第322号:疲れてみえる。
今日は朝起きて打合せの資料を作成するなど、相変わらず余裕が無かった。
あまり良く覚えていないというのが本当のところなのだが、
結局、ギリギリになって家を出たように記憶している。
そして、経営革新、新入社員研修の営業、それから、商工会議所での窓口相談、
さらに夜は、我が師匠の鉄じいの地域資源活用のための特産品開発セミナーだった。
今日は、胸にブスッと刺さるような言葉をもらった。
「今日ちょっと疲れてませんか。」
これは、昨日と今日の2日のうちに、3人から言われた。
昨日はまだ2回しかあったことのない生徒さんからいわれた。
どうしてそう思ったか聞くと、入ってくるときの挨拶に元気が無かったそうだ。
2人目は、商工会議所の貴公子になんか疲れているねといわれた。
どうしてそう思ったか聞くと、ただなんとなく元気がなさそうに見えるということだった。
3人目は、妄想の女王であり、割と久しぶりに会ったのだが、
いきなり全く同じ問いを言われてしまった。
どうしてそう思ったか聞くと、いつもより笑顔が無いということだった。
本当に自分の今の状態が伝わっていて、恐ろしいと思った。
先日からこのブログの中でもエネルギーが無いとか、周りが気になるとか、
私のナイーブなところを露呈してしまっているわけだが、
それがこんな形で人に伝わってしまうことは、とても良くないことである。
「どのように対処したら良いのか。」
非常に難しい問いであり、唸ってしまった。
元気になればよいのだが、元気になる方法は山ほどあるし、
その割りに、すべてがいつも有効であるわけではない。
心身という言葉があるが、まさに心と身体の両面から元気にならないとダメだと思った。
まずはやっぱり身体である。
ブログを書いている今は、適度に運動をして睡眠の量が足りているせいか、
非常に調子がよいと思う。
それから心であるが、こちらのほうはなかなか手ごわい。
ストレス過多になると身体の色々なところに変調を起こしたり、
仕事への集中力や人とのコミュニケーションに問題を起こしたりする。
それから、EQ等でよく言われるのは、自分の心は自分の身体(行動)を返ることで、
コントロールすることが出来るということだ。
「どのような方法があるか。」
- 明るい言葉を使う
- 笑顔を作る(イーという感じ)
- 背筋を伸ばす
- キビキビ動く
- 相手を受け止めるような身体使いをする
背中にものさしが入っているようにピンとした尊敬する大学の先輩を思い出したし、
ある研修の講師の包み込むような優しい表情や、好奇心を持って人を見つめている笑顔を思い出した。
想い、それから、あり方、そして、それに基づくプレゼンスである。
どう生きたいかハッキリしていれば、想いを感じること、身体を変化させること、
その両面から自分を取り戻すことが出来ると思った。
今日も自分を承認してみる。
「しっかりと、フィードバックを受け取って自分のありたい姿を考えることが出来たね。」
といってみた。
「まずは、タイムマネジメントと健康管理だね。」と返って来た。
前向きさを感じさせる背中、そして、すべてを受け入れる姿勢、まっすぐ信じる瞳、そして、鉄をも溶かすほどの笑顔で言いたいです。
今日もありがとうございました。
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