第108号:自分の力。
実に約1週間の早朝ミーティングが続いている。
基本的にどうしても何とかしたい案件があるからである。
毎朝その打合せをしていると、だんだんその感覚も疲れのほうが強くなる。
そうしていると、自分の力そのものに若干の不安がよぎるようになる。
先日、フルフィルメントを考えていて、自分自身のバランスを失っているせいか、
自分の力にも疑念が生じていることに気がついた。
こんな時こそ、熱い想いと工夫を持って仕事に望みたい。
ということで、以前からお世話になっている社長にお会いした。
「この人が本当に望んでいることは何なのだろうか。」
素晴らしい人格を持っていても、この望んでいることがストレートに伝わってくることは少ない。
やはり、いろいろな制約や枠組みの中での悩んでいることが伝わってくる。
日々、努力していても乗り越えられない壁のようなものがあるのだろう。
また、以前、現場の改善でお世話になった方がいる。
昨年末よりかかわりを持っているのだが、やはり、自分で何とかしたいことがあっても、
動き出すことができないままなのである。
きっと、環境を気にしたり、自分の潜在意識に克つことができないままなのであろう。
これらのことを、コーチングの用語では、妥協とか未完了というように呼ぶ。
この言葉の解説は、またにしたい。
ちょっと待ってくださいね。
トラックバックURL
コメントを書き込む