第444号:幹

今日は昨日進まなかった企画書を仕上げた。

そのために早朝から事務所に入ったのだが、

結局、企画書は出発ぎりぎりまで完成しなかった。

 

その結果として、企画書が完成した時には、

PCをしまうか、カバンをしめるのか、

それとも、靴をはくのが早いのか分からないくらい、

営業の野崎とバタバタしながら出発した。

 

そして、やっとペルソナとコーチングをミックスした研修を、

ある組合の引き合いに対して、やっと提案することができた。

事務局長が提案に対してとても理解を示してくださり、

受注・実施の運びとなりそうである。

 

岡山大インキュベータに入って以来、

色々なことが起こり、どう進めるか悩んできた案件であるので、

今回の提案が完成し、受注できるのは感慨ひとしおである。

 

努力したり、苦しんだりしただけにうれしいし、

エヌティ・クリエイトの経営資源にぴったりの内容である。

負ける気がしない。

更に、営業の野崎とその喜びやビジョンを分かち合えたのがうれしい。

 

そして、事務所に帰って職業訓練のプロジェクトの募集告知で、

近所の定食屋や大学の生協、学生支援室、キャリア支援室等を周り、

掲示してもらえるように話をした。

 

定食屋のおばちゃんが本当に気軽な感じに受けてくれて、

「就職したけど働いていない子がおるんよ!」と言ってくれた。

壁には、「いつまでもおかんの子供やで!」と書いてある記念写真が、

親元を離れている大学生をわが子のように育てている姿があった。

 

おかんは何がよろこびなのだろうか。

 

最近、自分の子供ですらまともにかわいがることができない親が増える中、

大学生一人ひとりをよく知り、声をかける。

商売だけでできるものではない。

 

そう考えていくと、従業員を育てることに精一杯になってしまっていて、

仕事ばかりで子供たちと共に過ごしていない、自分自身の姿が浮かんだ。

しっかりと育てられる人を見つめ続けたい。

 

その一方で大学の方はと言うと、部門の壁がありあっちにこっちに。

これも大きな組織になると仕方がないなと思いながら交渉した。

 

午後は、あるカフェオーナーと企業のコラボ企画の打ち合わせに参加した。

コーディネートした後、しばらく放置しておいたのだが、

両者が前に進みたいという意向になってきて、

契約をすすめるために今日は訪問したのである。

話の内容はお金のことばかりで、何となく嫌な気分になった。

 

一日の中で、自分の好きなことや嫌いなことが行ったり来たりした。

気持ちが、台風の中に立っている木のように揺れていた。

 

今日も自分を承認する。

嵐の中でも、しっかりした自分の幹で立っていたね。

と言ってみた。

もっとしなやかさを持ってみたら。

と返ってきた。

 

相手の気持ちを否定することなく受け入れる自分で言いたいです。

今日もありがとうございました。

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