第431号:方針を生む

今日は朝からコミュニケーションと改善の研修である。

 

昨年11月から現場の改善研修ということで取り組んでいる。

その効果は早々に現れ、現場は見違えるようにきれいになっている。

しかしながら、私としては何か物足りなさを感じるのである。

何が物足りないのか・・・。

 

確かに活動直後はとてもきれいになっているのだがまた汚れる。

そして、従業員のモチベーションの高まりが維持できない。

徐々に研修内でも不満やモラールが高くない声が聴こえてくる。

 

「何が、今の状況を生んでいるのだろうか。」

 

これは多くの会社で起こっていることであり特定の会社の現象ではない。

 

1.思い込みがある

2.スキルが低い、知識が少ない

3.経営者や管理職の鏡になっている

4.従業員が大切にされていない(意見や費用他)

 

などなどであり、その多くがソフト面なのである。

経営革新や企業再生を進める上での最も大切なことは、

ハードの改善だけでなく、同時にソフトの改善を進める必要があることだ。

 

確かに掃除をしたり、新商品を開発したりすれば変った感じがするが、

そこにいる人の思い込みや考え方を変わらなければ定着することはない。

あきらめの心は会社の中にはあってはならないのである。

 

そうこう言いながら、それでも楽しみながら研修と改善は続いた。

そこには、懸命に取り組もうとしている美しい姿があったり、

楽でいたいという私の目から見ると好ましくない姿があったりした。

 

そこで生きている人々の価値観や欲求、

そして、そこから起こってくる感情等を味わって、

それが少しでも良い状態になっていかなければならないのである。

 

ゼルズニックが言っているように、リーダーシップは方針を生み出すこと。

その方針は口だけでなく、率先垂範という形で実現される必要がある。

自分の姿を振り返ると、また改善点が見えてきた。

 

今日も自分を承認する。

少しでも効果的な一日になるよう、精一杯人と向き合っていたね。

と言ってみた。

自分の弱い所をもっともっと具体的に改善して望みなさい。

と返ってきた。

 

弱みを克服し、熱い想いを持って叫びたいです。

今日もありがとうございました。

絶対にやってみせるよ。

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