第430号:美しいこと
今日も朝からある工業組合での研修だった。
講師はインプロリーダーの伽羅さんである。
インプロとはインプロビゼーションの略であり即興演劇の事である。
エヌティ・クリエイトとしてもインプロに積極的に取り組みたいので、
演劇出身の2人を仲間として招いて、私も含めて4人で参加した。
伽羅さんは姫路を拠点に、関西を中心に活躍している俳優である。
会うたびにとても感じる。
というか、自分のその時の状態に気が付く。
今回感じたのは次の事である。
1.相手からのオファーをあるがままに受け止めていない
2.否定的な捉え方により、感情が湧きあがっている
3.今を100%で生きていない
こんな深い気付きがあった。
前回は、リーダーシップとしての自分自身が周囲を振り回したり、
悲しませたりしているということだった。
終わってからだが、連れて行った2人の若者は感動したようだった。
それは、伽羅さんが今その場で目の前にいる人と真正面から向き合い、
そして、参加者はそれに懸命に対応する。
そのことが、苦しみながらも懸命に生きようとする姿に映ったということだ。
全ては生きている証である。
生きるということ、そしてその姿は、なんと美しいことか・・・。
そんな風に捉えられる伽羅さんや2人の若者は素晴らしいと思った。
今日も自分を承認する。
2人の若者に精一杯に生きるヒントがある場を提供できたね。
と言ってみた。
そう、すばらしい仲間がいるよ。
と返ってきた。
想いのある仕事にまっすぐで、人を否定することなく言いたいです。
今日もありがとうございます。
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