第423号:いい加減に

今日は朝から野崎と共に県立大学に行った。

そこでは、クライアントの研究の打ち合わせ、

そして、エヌティ・クリエイトが新たに考えている計画について、

ある教授からとても為になる話を頂いた。

 

研究計画についても、データの収集と平均値の抽出、

そして、それに沿った製品の開発。

更にはサンプリングによる製品評価と次回以降への課題の抽出と続く。

そのシンプルな思考プロセスがとても参考になった。

 

また、研究用として作る製品はごまかしのきかない、

より研究の結果が如実に表れるような仕様の物が良い。

なんとなくだが、トヨタのジャストインタイムでいう自働化のように、

異常がわかりやすいことが重要であると感じた。

 

さらに、このような研究の方法論のみならず、

その人格的な素晴らしさに触れることができた。

人間が働くという本質に迫る問いかけがあり、びっくりしたのである。

 

通常、研究が中心であったり、ビジネスが中心であったりすると、

とかく忘れがちなものであるが、その会話の根底に常に流れている。

それは、静かであるが力強く、一切の虚飾がない。

人への想いが純粋なのである。

 

その企業の打ち合わせの後、私は自分自身のビジネスプランや、

研究の計画について教授にプレゼンテーションした。

そのリアクションにおいても、私自身やビジネスの現状について、

非常に厳しく、温かく気付きを与えてくれたように感じる。

 

「もっと、知らなければならない。」であったり、

「中途半端な気持ちかもしれない。」であったり、

「もっとその業界の人の気持ちをかんじなければ。」と感じた。

 

そこから、岡山商工会議所へ行き、小売店の創業の相談を受けた。

ところが、そのつもりだったのだが、創業ではなく経営革新だった。

それも、岡山では有名な経営者の新コンセプト店だったのである。

 

話を聴いていると、そのビジネスに取り組む使命感に心が震えた。

それは、自分の最後の仕事にしたいという想いであり、

地球環境や健康、そして、共に生きるということだったり、

人間が解り合ったりするという本当に大切な仕事である。

 

私も知らず知らずの間に涙がわきあがった。

その熱い想いを実現したい。

私自身も心を奮い立てて取り組みたい。

 

そして、その有名な経営者がそのビジネスを通じて実現したいことや、

表現したいこと、それは、本当に人間にとって価値のあることである。

その目利き力には驚かされるばかりであった。

その後、何件か回って事務所に戻った。

 

今日は本当に素晴らしい想いや人格に触れた半面、

私自身はとてもネガティブな感覚であふれていた。

その感覚は恥ずかしかったり、自己嫌悪になったりするものであり、

私の弱さや言い訳したくなることをたくさん含んでいる。

 

これを言葉にしてしまうと愚痴というものになるのだが、

どうしても口から出てしまう。

そうやって、自分自身を助けているのだろう。

苦しい。

 

今日も自分を承認する。

自分自身の弱さと向き合い、自分の想いや人格を育てたいと感じているね。

と言ってみた。

なんどもなんども同じことを言わせるんじゃないぞ!

と怒った声で返ってきた。

 

志を立て、覚悟を決めた自分で言いたいです。

今日もありがとうございました。

また来てください。

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