第404号:ネイチャーゲーム2日目

昨日の寒い朝に比べて、比較的暖かい朝だった。

ネイチャーゲームの朝はなんと7時である。

通常の研修では考えにくい早さである。

しかしながら、朝の心地よさは格別である。

 

今日も朝から晩まで本当に多くの楽しいゲームが続いた。

五感の全てを使って自然の中に1日中いるという体験は、

毎日仕事に追われている自分にとっては貴重だと思った。

 

いろいろな感覚が研ぎ澄まされていったり、

仲間と一緒に無邪気に楽しんだり、

心が動いたことを語って、感動を分かち合ったり、

いろいろなことが起こっているのが感じられる。

 

自然や人に触れて、自分に起こっている感情を味わうと、

素直でなかったり、汚れていたり、

その逆に、純粋だったり、優しかったり、

自分の気持ちにもいろいろな種類があるのが感じられる。

 

40年近く生きてきて、自分自身が大切にしてきたものや、

知らず知らず思い込んでいることや、心の傷などがあるのだろう。

どちらにしても、望ましくない感情が起こっている時の違和感が、

自分としては誠に心地悪いというのに気がついた。

 

夕食の後、リーダーである「ジャイアン」のリードにより、

「夜は友達」というゲームがあった。

要は寒空の下、防寒着を着て、ぶ厚いレジャーシートを持って、

夜中の森の中に懐中電灯もつけず入り、

身をひそめて座って、動物たちに近づこうというものである。

 

約20人が施設の近くの森の奥深くに入り、池のあるところに行った。

10m間隔で座って動物が現れるのを静かに待った。

すると、池の向こう側で、鹿が甲高い声で鳴き、

森の木々の間を歩く音が聴こえた。

 

みんなが息をひそめて聴いているような緊張感が走った。

姿こそ見えなかったが、生きている自然に襲われたような衝撃だった。

 

施設に戻る途中、リーダーの「ジャイアン」が皆をあつめて、

闇の中で、鹿が出た様子について語っていた。

とても、熱っぽくて、うれしそうで、子供のように純粋だった。

 

更に、本人が鳥取砂丘付近で拾ってきた流木のキーホルダーを配った。

なんだか、自然を愛する人の仲間の証のように感じた。

 

ネイチャーゲームリーダー、つまり、「自然案内人」っていうのは、

本当に自然を愛する人なのだと感じた。

私自身もそうありたいと思った。

 

今日も自分を承認する。

自分の心で起こっていることに気付き、素直に味わうことができたね。

と言ってみた。

生きて感じているという真実があるね。

と返ってきた。

 

大きな自然と、それを共に味わえる仲間と共に言いたいです。

今日もありがとうございました。

 

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