第391号:調子にのる
今日は1日セミナーだった。
それも、これから3月間にわたって続く予定のセミナーである。
ビジネススキルを身につけるためのコンテンツである。
今回は製造業の従業員の方に対する教育であるが、
内容は経営学に関連する内容であるため、
一部の従業員の方から疑問や不安の声が上がった。
「どうせやるなら、専門知識の教育をやってほしい。」
正直、おっしゃる通りという感覚を私は持った。
同時に次のように思った。
「この人の学びを深めるために、どう言ってあげたらいいのだろうか?」
いろいろと脳裏をよぎったが、次のように伝えることにした。
「成果のあげられるビジネスマンになる為には、バランスが必要。」
身につけるべき能力には、3つの種類がある。
- ヒューマン・スキル
- コンセプチュアル・スキル
- テクニカル・スキル
ヒューマン・スキルは人間力、コンセプチュアル・スキルは思考力、
テクニカル・スキルは専門力というように伝えた。
専門技術の知識ばかり増えても、人に伝える力が無ければ全く意味が無いし、
その場その時に合わせて思考する力が無ければ使い物にならない。
とにかく、成果を上げられる人になってほしいと伝えた。
このあたりから、調子に乗ってしゃべっている自分がいた。
また書きます。
ありがとうございます。
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