第337号:親孝行。

今日は土曜日にもかかわらず、朝から早朝ミーティングだった。
といっても、内部監査ではなく、マンツーマンのコンサルティングである。
一緒に書類を作り、ほぼ完成させた。

その後は、父を親戚の法事に連れて行った。
車の中では、父が少し体調が芳しくないということ、
そして、私の仕事を少しでも支援したいというメッセージを受け取った。
なんか親孝行できることは無いだろうかと思った。

それから、法事に行った先の親戚の中に、大企業に勤めていて力を持っている人がいる。
名刺交換して、挨拶に伺えるようにした。

父が、朝から早く法事に行きたかったのは、どうやら私をこの人に紹介して、
30分くらいは話が出来るようにしたいという配慮があったためのようだった。
ありがたいとしか言いようがない。

そして、私は思った。
自分が毎日精一杯生きて、それが父の目に触れ、よろこびが感じられること、
これ以上の親孝行はないと思った。

これはおそらく父が持っている価値観を私が理解しているからだろう。
父は私が子供の頃から私に言っていることは、大きく2つである。

1つは、人に迷惑をかけなければ何をやっても良い。
もう1つは、(言葉は違うのだが)世に出なさい。
ということである。

どうやら、父は高校の時、ブラジルへの移住を考えたらしい。
おそらくそこには、坂本龍馬のように開拓者や先駆者の心があり、
夢と希望に溢れていたのだろうと思う。
しかし、祖父から長男であるということが理由で、断念させられたそうである。
その後の人生できっと不本意さを感じているのだろう。

それから、父は子供の頃からスポーツに関しては異常な才能を持っていたようである。
走っても、飛んでも、特に、球技、武道など何でも出来て、
県内では何をやってもトップクラスだったのである。
もちろん、勝つこと、名声を得ること、そして、出世することは当たり前というか、
男として生まれてきた以上、最も重要だと思っている。
中学校になってテニスを始めたとき、父はいつも「ウィンブルドンにいくのか?」と、
私に問いかけていたのを思い出す。

今の私が、会社を作り、世の中に愛とよろこびを提供すること、
そして、その分野でトップの企業になること、
それは、父にとってもとても大切なことであり、よろこびなんだと思う。

私はそういった価値観の中で育てられた来たということが、
今になって、痛切に身に沁みてくるのである。
こんな自分でいられることを思うと、感謝である。

あと、少しでもプラスのかかわりを持つことが、親孝行だと思う。
言葉だけでなく、少し身体を休められるよう温泉のプレゼントなどがあると最高なんだろう。
少しでも思いやりを届けるようにしたい。

そして、夕方からはある会社のマネジメントに関する研修である。
全3回ということで、コミュニケーション、リーダーシップ、マネジメントというテーマで、
とても融通を利かせながら実施してきた。

今回実施してみて、キーメッセージであった「従業員との関わりを良くする」という点では、
非常に大きな効果があったと思う。
そこに参加している一人一人が積極的に言葉を発し、周りの人を気遣いながら、
研修は進んで行き、前向きなコミットメントで終了した。
手前味噌だが、組織が確実に変革している感じがした。

夜は可愛い師匠と共に明日始まる『ビジョン・コーチング・セミナー』初日の打合せである。
シナリオを作成し、イメージし、そして、軽く実施してみる。
結局、真夜中になってしまった。

鍛える師匠からも研修の現場を管理するためのチェック項目がメールされてきて、
1つずつ問題を解決していった。
非常に大きな学びがあるように思った。

明日は、エヌティ・クリエイトが実現しようHCAというものの根幹となる思想を含んでいる
ビジョン・メイキングについてのセミナーの立ち上がりである。

「協働により、人と企業に愛とよろこびを提供する。」

きっと、父への親孝行につながる第一歩になるであろう。
というか、して見せたいと思った。

今日も自分を承認する。
「父の価値観が私を導いていることを素直に受け止められたね。」と言ってみた。
「それは、きっと、お互いにうれしいことだね。」と返って来た。

想いを感じ、それを味わい、その想いを大切にしてあげられる自分で言いたいです。
今日もありがとうございました。
またお会いしたいですね。

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