第325号:無視される。
今日は振り替え休日であるが、あえて仕事を入れて、活動することにした。
一日のスケジュールはあえて書かないが、私としては非常に苦しい出来事があった。
「どんな苦しい出来事だったのか。」
- 受け入れられない
- 拒絶
- 無視、軽視
- 声が届かない
- 話がかみ合わない
- 気持ちが届かない
- 気持ちを感じられない
まさに、ディスカウントである。
世の中では結構起こっていることであり、当たり前と思う人も多いと思う。
よくよく考えてみると、自分自身の存在自体を否定されるくらい重大なことだと思うが、
コミュニケーションを学んだからそう思うのだろうか。
色々な会社に出入りしていると、会社によっては本当に人がきちんと向き合い、
その瞬間や人との対話を大切にすることを大切にする会社があったりするし、
逆に、本当に我が出張って、人のことより我先に前に行くタイプの会社もある。
あるいは、社長が社員の悪口ばかりを並べ立てて、
会社中がネガティブな空気で満たされている会社もある。
足の引っ張り合いが起こったり、縦、横の連携が出来なくなったり、
顧客満足度を高める活動が停滞したりする。
こういったネガティブなパワーは、ガンのようにあっという間に広がり、
人や組織を蝕んでいくのである。
そして、一旦染み付いたガンをきれいに洗い流すことは不可能に近いくらい難しい。
あえてそのことについて話し合いたいと思い、ひざを入れようとしても逃げたり拒絶したりする。
そもそも、私がここにいなくても良いと言わんがごとくである。
「これを直すために出来ることは何か。」
- 経営者の想いや価値観を注入する
- 自らが100%で向き合う、取り組む
- 自分の想いを語る
まさに、ビジョンメイキングやコーチングの研修をやったり、
グループコーチングや、コーポレートコーチングを導入するという対策がぴったりである。
自らの良心に問いかけ、自分自身で気付きを得るのがやはり最高の方法だと思う。
今回は私自らが体験したことであり、この寂しさやつらさは計り知れないものだった。
その一方、企業や家庭や社会の中には、当たり前のように、
否定や無視や拒絶などたくさんのディスカウントがある。
少しでも多くの人や企業のそんな呪縛から解き放って行きたい。
そうすることが、この世の中を愛とよろこびで埋め尽くすことにつながるから。
今日も自分を承認する。
「ディスカウントにも耐え、相手の幸せを本当に願うことが出来たね。」と言ってみた。
「もっともっと、本気で、相手の幸せを思ってごらん。」と返って来た。
こんなディスカウントを世の中から排除するという使命を感じながら言いたいです。
今日もありがとうございました。
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