第312号:事実に基づく。

昨日遅くまで打合せをしたので、朝は妙に眠たかった。
そんな中、早朝ミーティングだった。
朝早いので妻におにぎりを作ってもらって出かけた。

事実に焦点を当てることが、とても大切だと今日は思った。
特に、ISOの仕事をしていると、「事実に基づくアプローチ」という言葉が出てくる。

「事実というのは何か。」

誰がいつどこでどんなふうにみても同じであること、である。

つまり、思い込みや固定概念などが一切含まれていない状態であり、
見方や視点、捉え方が違っていても、変らないものである。
今日は、このことを感じながらの1日であった。

朝一番で感じたことは、分からない、知らないという事実、
それから、変化が起こっているという事実であった。
この変化については、見る人によって好ましいと判断される場合と、
そうでないと判断される場合があり、人によってその人に起こる反応は異なる。

そして、次はマネジメントの支援であるが、正直、問題発生である。
その問題は、ISOが言うプロセスだとかシステムとかということで判断すると、
そんなに難しいことでもなく、修正、あるいは、是正処置をすればよいことである。

今回起こっている問題は、色々な人の感情が入り混じり、ぐちゃぐちゃに絡み合い、
どうやってほぐしたら良いのか分からないような状態である。
そして、それを判断するための方針が機能していないようであった。

当事者を集めて、事実を持ち寄った。
事実だけを並べていくと、プロセスの問題点や組織と個人の目的・目標の違いなど、
明確にその構造が見えてきた。
そして、その構造の隙間に、人間だからこそ起こる様々な感情があり、
それは、魔物のようであったり、火事に注ぐガソリンであったり、
落とし穴であったり、締め付ける縄のようなものであったり、
とても複雑な様相であった。

そして、午後はISOの品質マニュアルのレビューだった。
ここでも、事実を持ち寄ったマネジメントレビューの次のステップであったため、
本当に変化が起こっている。
この変化は、マニュアルを改善してもっと良いものにしたいというエネルギーで出来ていた。

きっとマネジメントレビューでプロジェクトメンバーに対する社長が述べた愛の言葉、
つまり、期待の言葉だったり、よろこびの言葉だったり、さらには、厳しい父親のように叱る言葉が変化を起こしていると思った。

そして、夜は岡大ラボに入った。
じっと色々と事実を味わっていると、自分の想いが今どこにあって、
目の前にいろいろな現象を生み出しているように感じた。
きっと、ある一つの事実をどう受け取るのかは自分自身であり、自分の心の鏡であるように思った。
この心の鏡をいつもぴかぴかに磨いて、純粋な想いで生きられるよう、自分をコントロールしなきゃって想った。

今日も自分を承認する。
「自分自身の事実と真実のギャップに向き合い、本当の答えを捜し求めていたね。」といってみた。
「そう、絶対に大丈夫。今自分が大切にしていることに正直で良いよ。」と返って来た。
20年後の自分が微笑んでいるような気がした。

愛とよろこびで満ち溢れた魅力的な自分、そして、大きな懐と余裕が感じられる自分で言いたいです。
今日もありがとうございました。

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