第308号:Yes,I can!

先日、おかげさまで無事に岡山大インキュベータ・ラボが立ち上がった。
とっても、必要な物が何にも揃っていない事務所である。

今日はなんと言っても岡山大インキュベータのオープニング・セレモニーである。
エヌティ・クリエイトは11月5日からの営業であるが、施設のほうはというと、
11月7日のイベントを皮切りに本格的にスタートするようである。

先日、インキュベーションマネージャーの福田さんから、
プレゼンテーションの資料を送付するように言われていたのにできてなかったのを、
何とか準備することが出来たのだが、それを使ったプレゼンテーションがある。

3分程度でということだったので、朝起きてもろもろの準備をして、
ブログを書いて、そして、今日のプレゼンテーションの準備をした。
そんなわけで昨日、事前に2人の師匠にはアドバイスをもらっていた。

鍛える師匠からは、人間中心アプローチについてしっかりと想いを伝えるように、
人にとっての価値の部分を伝えるように指示をもらった。

可愛い師匠からは、何を伝えたいのかを明確にし、短いセンテンスで伝えるよう指示が出た。
また思いっきり目立っていいし、そして、気持ちよくしゃべって来るように言われた。
時間が短いので、余計なワードや挨拶を入れないようにとも言われた。

私は、師匠と岡山で花火をあげようと言った言葉を思い出した。
それから、師匠に紹介してもらったある女性経営者とあった時に、
インキュベーション施設に入ろうと思ったのも思い出した。

それから、最初はペルソナという手法の名前から取り組んだのだが、
師匠に東京に勉強に行ってもらい、その報告を受けたときに、
人間中心設計(HCD)という言葉が、新しい経営のコンセプトになるという話しをした。

そして、このブログも正直毎日負担になっているのだが、300日を越えて書き続け、
その中で自分を振り返り、感情の中から学び、自分の想いを発見してきた。

それらの集大成とも呼べるプレゼンテーションにしたいと思った。
たった3分という短い時間であっても、自分の想いを誰より強く、深く、届けたいのである。

本来、人前で話しをするのは苦手で逃げたいと思うのだが、
今回は違う。
少しでも多くの人に想いを伝えて、目立って、そして、魅力的に人を引き付けられるよう、
自分らしさや言葉のひとつひとつにまでこだわってプレゼンしたかった。

というわけで朝からシナリオを書いて、インキュベータへ。
そこでは、作ったシナリオを何度も読み返して、おぐちゃんに「どう?」と確認していた。

そして、イベントは始まった。
10:30になってテープカット。
高谷市長を始めそうそうたる顔ぶれで、テレビカメラも入り、注目のオープンだった。

そして、11時からは50年記念館でオープニングイベントである。
保母さんの経験しかないおぐちゃんに少しでも経済の世界の経験をさせようと、
イベント会場に連れて行って見学してもらった。

徐々に順番が近づいてきて、サウティ・リサーチの松永さんも飄々としながらも、
ドキドキしてきたって横で緊張していた。
研究開発系企業が多いため、淡々としたプレゼンテーションが続き、冷静である。

そんな中、自分の用意したシナリオが妙に、抽象的で具体性にかけているとか、
聴いている人に内容が合っていないとか、自分がこんなこと言っていいのかとか、
いろいろな“自分を妨げるもの”に悩み、緊張していた。

そして、松永さんの緊張しながら冷静にしゃべった順番が終わった。
さすがだなと思った。
そして、自分の番だ。

足ががたがた震えながらも、壇上に上がり、何とかプレゼンした。
オバマさんのchage!と、Yes,I can!のフレーズを使おうと用意していたが、
その部分は“自分を妨げるもの”によって、使うことは出来なかった。

ただ、自分の言葉で、あきらめないで頑張ろうというメッセージ、
それを実現する方法としてペルソナ手法を作ること、
そして、本当にしたいことは、「人と企業に愛とよろこびを提供すること。」を
伝えることは出来た。
終ってから、松永さんによかったって言ってもらえたのが、うれしかった。

そんな訳で、セレモニーは終了、昼食を松永さんと学食で食べた。
コロッケカレーおいしかった。

昼からは、厳しい師匠と回転寿司のコンサルティングだった。
MBOのような形で、営業を譲渡された事業主の方だった。
本当に人が好きで、喜ばせたいという姿勢がハッキリしていて、
ご一緒させていただきたいと思った。
その思いで、ばちっと覚悟を決めて、一緒に走れるようにしていきたい。

一旦家に帰り、明日の名古屋の内部監査のために、前泊するので準備をして出かけた。
下の子である龍が幼稚園でウサギにかまれ、病院で指先を縫ったらしい。
妻からその話を聴いて、心がぐらぐらして苦しくなった。
もちろん、命に別状は無いのだが、一生懸命に痛みに耐えながら指先を縫ってもらう
龍の姿を想像してしまった。
可愛くて、愛しいのである。

そして、夕方はインキュベータの懇親会があり、ギリギリ間に合って参加した。
自分は、ベンチャー企業家だと言い聞かせながら、
少しでも多くの人とのコミュニケーションをしようと動き回った。
なかなか、本当の意味でつながる感じはしなかったが、広がる感じが心地よかった。

何が上手く行って、何が上手く行かなかったのか、
きちんと振り返ることで、更なるパーティー時のコミュニケーション力を高めたい。
次のコーチングのテーマが決まった。

今の時点で言えるのは、次のことだ。

相手に好奇心を持つこと、そして、自分の思いをきちんと伝えることだ。

そして、クライアントと共に名古屋に向かった。
なぜか、愛しい気分でいっぱいの夜だった。

今日も自分を承認する。
「自分の想いを感じ、伝えることに、すべてのエネルギーを投入することが出来たね。」
といってみた。
「逃げることなく本気で取り組めば、必ず学びが大きくなるよ。」と返って来た。

Yes,I can!
人間だからこそ、生きているからこそ、愛とよろこびを届けられる自分で言いたいです。
今日もありがとうございました。
もっともっと、大きく強くなるよ。

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