第302号:CAT1日目。

今日からCATと呼ばれるコーチングラボウエストのファシリテータ養成講座に参加する。
ホームページ上のチラシを見ると11時からと言うことなので、ゆっくりとスタートした。

丸2日間家を空けるので、ブログを書いておかなきゃと思って、短いけど何とかまとめた。
出発の時間がそんなに早くはなかったけど、朝食は取らずに出かけた。

CATというと、本山会長が提供するファシリテータを養成する珍しいコンテンツであり、
厳しさという面でも、充実度という面でも最高といわれる。
昨年度は、涙は当たり前、過呼吸で動けなくなるほど、厳しく追及するのである。
だからこそ、私は参加したいと思った。

が、ちょっとした小旅行のような気分の私は、新幹線のホームできつねうどんを食べ、
新幹線に乗ってからはホットコーヒーを飲み、
ゆったり気分で有馬温泉近くのスペースα神戸に向かった。

出発の時点では、うきうき、それから、胸がツーンとするような思い、
そして、田尾寺という最寄り駅をおりて歩き始めたときには覚悟のようなものを感じた。

「このファシリテータとしてのスキルを持つことは自分にとってどんな意味があるか」

まさに、“魅力的な自分”に近づくための最も大切なスキルである。
ここまでの自分のプロセスは、コーチングというある意味トレーニングを受けることで、
One To Oneという関係におけるコミュニケーションを徹底して学んできた。

その中には、他者との関係における自分ということで、その思い、
つまり、そのビジョンが非常に明確になった。

協働のよろこびを創るということ、
そして、あきらめをなくし生きるよろこびを創るということ、
そして、この世の中を愛とよろこびで埋め尽くしたいということ、
この3つの言葉が出ていて整理できていないが、
私にとってもこれ以上ないくらい大事な言葉なのである。

この想いに基づく行動が自分のあり方であり、コミュニケーションの基本となる。
そして、相手の望みを深く感じ、信じ、すべてを受け入れるのである。

私のコーチングは、これに加えてエネルギーを常に感じて、
相手に今何が起こっているのかを感じるのである。
そして、本気でかかわり、一緒にダンスするのである。

ちょっと整理するのに時間をかけすぎてしまった。
(ごめんなさい。)

ここまでコーチとしてのスキルは高めてきたし、マインドも充実してきた。
次はファシリテータとして、組織やチームの変革にコミットメントし、
いわゆる集団の中での自分の振る舞いについてもレベルアップしたいと思っている。

このことはもちろん“魅力的な自分”に向かっている。

「ファシリテーションにおける“魅力的な自分”とはどのような状態なのか。」

  1. 燃えるようなハートを持った集団を創ることが出来る
  2. ばらばらの個人をひとつの方向に向かってまとめる
  3. 集団を成功に導くことが出来る
  4. その集団の中で何が起こっているのかを敏感に察知できる
  5. 意思決定や合意のプロセスをより効果的に作ることが出来る
  6. 和を持って英雄となることができる

そして、新経営コンセプトの人間中心アプローチということで、
人の心やエネルギーを大切にして組織の変革を進めていくのである。
そのことが、エヌティ・クリエイトの愛とよろこびであるし、存続と成長に必要である。
数字だけで判断して、簡単にリストラを中心に進めるのではないのである。

こんなことを考えながら田尾寺の駅を降り、スペースα神戸に向かって歩いた。
徐々に覚悟が決まっていっているのを感じていた。

しかし、ガーン。
ついた瞬間に目から火が出た。
「もう始まっている!」
さっきの覚悟が吹っ飛んだ。

どうやら1時間間違えて現地に入ってしまったらしい。
そろそろっと中に入り、入るところが無いので、厳しい本山会長の脇に滑り込んだ。
変な空気が流れた。

私が現場についたのを見計らったように、今日の説明がスタートし、
今の自分の状態を絵に書くというワークに入った。
あとで気がついたのだが、今日の研修が1時間遅れで終わったのだが、
私のせいだけど、それを微塵も感じさせず、他の理由をつけて助けてくれたのが解った。

そこから、絵を使って現状の明確化、自己紹介、グループわけと続いた。
また、問題解決会議ということで、本来は組織の問題点をテーマにするのであるが、
コーチ&ファシリテータという共通点を持つ参加者個人の問題点をテーマに進行した。

問題をすべて抽出し、ひとつひとつをキジサ分析にかける、そして、
グルーピングし小見出しをつける、さらに、問題点のステートメント化へと進んだ。
この辺りで1日目は終了。

このステップの中でファシリテーションを通じたり、メンバー間のコミュニケーションにより、
本当に色々な感情が起こる。
その結果として、信頼と尊敬の関係が出来て、集団がよい方向に進むこともあれば、
話しをする気を失ったり、どうしたらいいかわからなくなって、迷走することもある。

本山会長は次のように言う。
まずどこに言っても信頼と尊敬の関係を創ることが出来ることが大切である。
さらに、目の前に起こっているすべてをエネルギーに変えていくことである。
目の前に起こったネガティブなことであってもそれを捉え活用する。
もし、変化が無ければその変化を作り出すために色々な実験を行う。
というようなニュアンスである。

確かに、私に声をかけるタイミングも素晴らしく、その場に居て良いという安心感がある。
研修中に1人で不安だったり、話しをしたそうにしていたり、いろんなことが起きている。
それをあやまたず見つけて、エネルギーに変えていくのである。
すごいスキルだ。

要するに、研修や会議におけるプロセスを徹底的に管理するのである。
ファシリテータはコンテントではなくこのプロセスを管理するのである。

そんな意味では、ファシリテータが集まった会議の研修はつらい。
変にプロセスへの関心が高い人が集まって、コンテントには責任をあまり持たないから、
議論が前に行かない。

その上、プロセスや参加者に今何が起こっているかがわかっているだけに、
そこに居るのがつらくなっていくのである。
朝方の覚悟が小さくなって、萎縮した自分がそこにいるのがわかった。

結論としては、プロセスや何が集団に起こっているのかがわからない自分だったが、
参加者として、自分に湧き上がる感情のようなものは感じることが出来た。
そこに焦点を当ててその場に居ることが出来たのがよかった。

そして、夜は飲み会だった。
開放されたせいか、いつも以上にハイテンションで居ることが出来た。
といいながら、2次会が終了した時点で、部屋で独りになって寝た。
ある理由で頻繁に携帯メールのやり取りをしていたのだが、
研修のエネルギーと上手く調和して、安心した。

今日の承認は研修の最後にしますね。
1日目はこれで終了。

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