第276号:不協和音。

朝、新聞をとりに表に出たら違う空気があった。
きんもくせいの香りがほのかにしたのである。

私はこの季節がとても好きで、毎年、庭に出てしあわせな気分になる。
澄み切った空と、朝の涼しさ、それがあると、なぜか分からないけど、
つらさや不安な気持ちが吹き飛んでしまうのである。

とてもよい気分で食卓に着き、食事を取った。
そして、耕に私はこういった。

「外に出ると、新しいことがあるよ。わかるかな。」

私はそういって自分の部屋に戻ったら、すかさず外に行って私のところに来た。
しかし、分からなかったらしい。
なので、私は深呼吸するポーズをとった。
そうすると、また直ぐ戻ってきて、「いいにおいがする。」って言ってた。
2人で一緒にいい気持ちになれた瞬間であった。
きっと心の奥にしっかりと香りが刻み込まれたと思った。

そして、今日は商工会議所へ行った。
なんか最近慣れてきたせいか、本を読んだりするのではなく、
経営指導員の方や事務の女性の方々と仕事中なのに談笑する場面が多い。

私としては本当に楽しくて、良い時間なのだが、
今冷静に振り返ってみると、軽率というか軽薄というか、
仕事中なのに・・・、あまり良くないなと思ってしまうのである。

午前中は内勤が中心であったのだが、午後からは面談ラッシュだった。
まず昼食は情報システム関連の企業の人と食事し、
戻ると居酒屋を立ち上げるやる気溢れる男が来て、見積りについて話をして、
さらには、建設業で農商工連携に関連する相談があった。

そして昼からは父と親交の深い、三菱関連のまさにヘッドな人とお会いした。
国際的な話や、経済の話、そして、県内企業の話など幅広く聴くことが出来た。
さらに、当社が進めているHCD、研修、MOTに関係することについて相談した。
本当に幅広い知識や見識、そして、切れ味鋭い思考力がそこにはあった。

事務所に戻ってからは、花店を始めるきれいな女性、
そして、最後は、婦人服ファッション店の改善&革新についてである。
本当に私のことを買ってくれて、お付き合いをしてくださる人格者である。
今日はコーチングもやってみたがこちらのほうも楽しかった。

そして、夕方は空手に行き、組手の練習をしたが、
またも、左わき腹と左足の甲の2箇所を負傷してしまった。
ただ、本部長から私の組み手については“十分勝てる”という評価をもらい、
俄然やる気になった。

さらに夜は、妄想の女王と、ポリシーある王子と3人で今後の付き合い方の話をした。
ホームページの製作や販売促進、さらには、HCDに関連する活動についてである。
私自身も普段は聞き役に回ることが圧倒的に多いので、
話を聞いてもらえることが本当にうれしかったし、楽しかった。

また、デザインに関連するポリシーのようなものが感じられたり、
私の示している人間中心アプローチへへの共感を持ってもらったりしたことが、
今後、一緒に仕事を進めていく上で大切なことだと思った。
シンプルに、一緒に成長していける仲間だと感じた。

多くの人と語らい、想いを感じ、伝え、本当に良い1日であったのだが、
うれしさと悲しさ、楽しさと腹立たしさや寂しさのようなモノが入り混じった1日でもあった。
ひょっとしたら、ブログを書いている今現在のちょっと暗い気持ちも影響して、
昨日の鮮やかで楽しかった思い出をグレーに染めていっているのかもしれない。

今日は心の中に響く不協和音のようなものを見てみたい。

「その不協和音は何から生まれているのか。」

  1. 将来に対する不安
  2. 取り返しのつかないミス
  3. 人の攻撃・対抗的な姿勢
  4. 自分勝手な要求や考え方

自分がそのことに関与して発生したものもあれば、寝耳に水のようなものもある。
それが今日は寝る直前まで積み重なってきて、だんだん苦しくなってきた。
どこかに捨てに行きたい気分である。

「そう! 捨てればいいんだ!」

明日は少しだけ時間に余裕があるゾーンがあるので、思いきった行動をしてみよう。

それから、溜め込んで苦しくなる前に大切なことは、
「自分自身がそのことをどう捕らえるか。」ということだと思った。

分かっているけれど・・・。
それが出来ないのが人間なんかな。

HCDやペルソナ戦略についても、自分が偉くなるためとか、お金儲けをするためとか、
もっというと、センターコートに立つことを目標に持つのではなく、
売上を伸ばしたいけど伸びない企業、それから、
会社を変革していきたいけど出来ない企業が、
本当に喜んでくれるようなものにしていきたい。

企業や共に育つ仲間が、よろこんでくれる場所が、私のセンターコートだから・・・。

今日も自分を承認する。
「目の前にいる人を本当に大切に思い、愛を届けようとしていたね。」
といってみた。
「少しでもその人のためになれるよう努力していたよ。」

相手の想いを尊重し、一緒にしあわせを創ることの出来る自分で言いたいです。
今日もありがとうございました。

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