第254号:大きな自分。

今日は研修3日目である。
昨晩の可愛い人とのセッションがじっくりと楽しく、本当に有意義なものだったので、
気持ちよく朝を迎えることが出来た。

また、昨日の電車の経験を生かして、今日は早く出発することができ、
本当によいタイミングで直通の電車に乗り込むことが出来た。
そして、研修を共にする人と電車でばったり会い、朝から本当に楽しい幕開けとなった。

そのときの会話が、ちょっとばかばかしいくらいの軽い話だったのだが、
自分でそういうことを言っていると元気で楽しくなるような感じがした。
いやみが無くて、楽しくなる会話のネタがたくさんあったらいいなと思った。

朝一番で、昨日のコーチングセッションの振り返りをした。
感じたことは、導入の際に意図的な協働関係を築くことが最も大切なことだと思った。
特に、「誰一人として間違っている人はいない。」、
そして、「コーチは人を信じる」を伝えることであり、
セッション中に認知や励ましをするのと同じくらい、このことについて伝え、
安心や信頼を創りだすことが重要であると感じた。

そして、ラディカルアクトの宿題に対するセッションとなった。
自分の場合、目標が不明確であったのだが、昨日起こったことの話をした。
たまたま、ラディカルアクトの宿題とセッションとが同じような内容だったので、
いろいろと話をしているとすごく大きな気付きが降ってきた。

テニスサークルを作るという話は出来なかったが、
「テニスやろうよ。」と言った時の自分の気持ちの中に、
「共に生きて行きたい」とか、
「悲しみや寂しさから開放してあげたい。」という声が聞こえてきた。

さらに、手をつないでみた。
その手のぬくもりから、私自身が「安心したい、安心させてあげたい。」とか、
そして、「深いつながりを求めている。」とかというメッセージを感じた。

テニスサークルを作ることについては、結局、サボタージュの声でかき消されてしまったが、
これはサボタージュのもつ価値観との対立であり、しばらくその声と話し合ってみたいと思った。
別に置き去りにしたり、正面からぶつかったり、払いのけたりするだけが対処法ではなく、
その姿をハッキリさせて、ゆっくり対話するのも一つの方法だと思った。

それから、コーチとして協働関係を築き、クライアントの望むことを実現するためには、
本気でぶつかっていくかかわりが必要だと思った。
コーチ自身が、躊躇したり、不安を感じたり、さらには、「これをやってはいけない。」とか、
「変に思われる。」とかと考えるようでは、クライアントにその本気さは伝わらない。

クライアントが、自分の大切にしていることを実現した喜びや、恐れや悲しみを味わせ、
体で感じてもらうためには、コーチは自分の全てをぶつけていかなければならないのである。

続いてファシリテータの主題に対してのリレーコーチングである。
このコーチングが始まった瞬間から、私のハートは凍り付いて、
「自分のところに来なきゃいいな。」ってずっと思っていた。
目の前でコーチをする人が、質問が上手で、魅力的なコーチに見え、
とても、大きかったり、まばゆかったりしていた。

セッションは進んでいった。
話のクライマックスのシーンでは、“ぶつかり合う”ということが目の前で繰り広げられていた。
ここで、チーンとカネがなった。
自分のところに来たらどうしようかって思っていたら・・・、肩をたたかれて、うわっと思った。
本当に自分のところに来てしまったのである。

立ち上がって、人の円の中を通ってクライアントと向き合った。
クライアントを見ると真剣な瞳でじっとこちらを見ていたので、正直やるしかないと思った。
体でぶつかり合うのである。

私はビビッていた。
そんな急に言われても・・・という自分がいた。
相手の気持ちよりも自分の気持ちに向いていた。

50%位の覚悟で取っ組み合った。
最初は突き飛ばしていたのだが、だんだん組み合い、押し合い、力いっぱいぶつかった。
そして、もつれながら、ドーンと倒れこんだ。

ファシリテータが頭を打ったんではないかと本当に心配になって、
ひざまずいて、「大丈夫。」って声を掛けた。
顔を見ると涙がいっぱい溢れていた。
グッと抱きしめて、頬擦りをしてあげたかったが出来なかった。

その後、チーンというカネがなって交代し、リレーコーチングは続いていった。
本当に次から次へと素晴らしいコーチが出てきてラディカルアクトまでたどり着くことが出来た。

実はその時の私は、さっきの取っ組み合いについてモヤモヤを持ったままだった。
その後、食事に行ってもずっとモヤモヤしていて、その気持ちをファシリテータにも、
仲間にも言ってみた。

ファシリテータは言葉少なかったが、仲間たちは絶賛というか、「良くやったよね。」とか、
「すごかったね。」っていう声が大多数であった。
正直な話、自分としてはなんとなくピンとこなかった。

そして次のワークに入った。
認知を受け、そして、それを受け止めて、自分の強みとして語るというコンテンツだった。
仲間から認知を受けた内容は次の通りである。
 ・優しく、全てを受け入れてくれそう
 ・仏様のよう
 ・温かさのみならず、熱さがある
 ・全てをあずけても大丈夫な感じがする
 ・柔軟である
 ・自分の意見を押し付けたりせず、最後まで聴いてもらえそう
 ・コーチして欲しい

認知を受けているときは、本当にうれしくてなんともいえないくらい体が熱くなった。
そして、自分の強みとして語っているときは、ちょっと恥ずかしいけど、
体にしみこんできているような感じがした。
そして、交代して認知をする番になったが、これまたしゃべりだすといろいろなことが出てきて、
認知している自分のことも好きだなと思った。

前回の研修でもそうだったのだが、自分の殻を破る必要があるシーンでは、
必ず私のところへ出番が回ってくる。
そして、強みを認知して伸ばしてくれる。
恐ろしい組織だと思った。

最終セッションは、「この研修の学びを生かして、人生をどのように変えたいか。」であった。
コーチ役の時には、正直言って上手く行かなかったし、他人のせいにしたり、
自分の能力に対する不信感も同時に立ち上がった。
充実感を得るコーチングのやり方や質問がわからなくなってしまったような気がした。

今回のコースの中でも特に重要な内容であるが、
充実した人生というものは、いつか手に入れるものではなく、
すでに今自分の中にあって、直ぐにでも実現できるものなのである。

だから、クライアントに向き合い、何を大切にして、何に立ち止まっているのかを感じ、
本気でかかわりを持ってあげることがコーチとしての使命だと思った。
そのためには、クライアントのエネルギーの動きに集中して、
常に好奇心を持って質問をしたり、直感をフィードバックするのである。
「この人はどんな人なのか」ということに、レーザー光線のような関心を向けるのである。
そして、認知・励ましを送り続けるのである。

そして、研修終了後、ファシリテータと話をして、別れ間際にハグをした。
「エッ!」という感じで、その時は「良かったな。」って思っただけだったのだが、
後からじっくりと味わっていると、そのハグには意味があり、
「何しても良かったんだよ。」、「思ったとおりに生きてごらん。」、
そして、「100%でぶつかってみたら。」というメッセージであったように感じた。

それと、今回の研修の中で、自身のコーチングで「大きくて魅力的な自分」について考えた。
その時に答えは見つからなかったのだが、
研修終了後、海外に出て行きたいという義理の兄の想いを聞いたり、
義理の父が病気で言葉が不明瞭なのに一生懸命に語る姿を見ていて感じるところがあった。
あと、今回の研修における経験とその意味を感じて、世界で活躍する自分の姿が見えてきた。

その前に今回の研修機関の岡山初のセミナーをやって、その研修機関の資格を取って、
更に、国際コーチ連盟(ICF)の資格を取って、「5年後には世界に飛び立とう!!」と思った。
ヨーロッパには和田さんもいるし、中国には平さんもいる。

そして、私は世界中の人と深いつながりを感じたり、瞳の奥の光を感じたりしたい。
もっともっと、世界中に生きるよろこびを届けてみたいと思うようになった。
生きている全てのことに意味があり、私は宇宙とつながっている心から感じた。

今日も自分を承認してみる。
「自分のモヤモヤや、理解できない問いを常に持っていることで大きな気付きを得たね。」
といってみた。
「常に、自分への問いを持ち、その答えを探すことが大切だね。」と返って来た。

世界を包み込むくらい熱を持って、大きな自分で言いたいです。
今日もありがとうございました。
この想いを伝えたいです。

そして、今回、ファシリテータの方々、研修をご一緒いただいた仲間の皆さん、
本当にありがとうございました。
皆さんの本気があったからこそ、本当に深くて大きい学びが生まれました。
重ね重ね、ありがとうございました。

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