第225号:推敲。

今日は朝からゆっくりと置き、未完了である原稿が気になりつつも、
布団の中で本やPCを見ながらごそごそしていた。

依頼された原稿の作成に取り掛かろうとしていたとき、
なんとなく、大きな主題と小さな主題というコーチングの基本的な考え方が浮かんだ。

今回は、「仕事の満足度を高めるために。」ということだったんだけど、
どうしても、単に仕事だけの話ではすまないような気がしたのだ。

キャリアカウンセリングの理論にキャリアアンカーというものがあり、
近年、アセスメントシートなどを使用した方法で、かなり活用されているようだが、
なんか、型にはまっているようで心地が悪い。
ウィキペディアによると下記のように書いてある。

アメリカ合衆国の組織心理学者エドガー・H・シャインによって提唱された概念。
人が自らのキャリアを選択する際に最も大切な(犠牲にしたくない)価値観や欲求のこと、
また、周囲が変化しても自己の内面で不動なもののことをいう。

シャインは主なキャリア・アンカーを「管理能力」「技術的・機能的能力」「安全性」「創造性」
「自律と独立」「奉仕・社会献身」「純粋な挑戦」「ワーク・ライフバランス」の8つに分類した。

  1. 管理能力:組織の中で責任ある役割を担うこと(を望むこと)。
  2. 技術的・機能的能力:自分の専門性や技術が高まること(を望むこと)。
  3. 安全性:安定的に1つの組織に属すること(を望むこと)。
  4. 創造性:クリエイティブに新しいことを生み出すこと(を望むこと)。
  5. 自律と独立:自分で独立すること(を望むこと)。

こんな感じのようだ。
もちろん参考にしていきたいし、素晴らしい理論である。
しかし、私はもっと人間の息遣いというか、しあわせ、楽しみ、恐れ、悲しみなどを、
もっと生々しく聴いてみたし、それが人間なんだ!!って伝えたいのである。

だから、人生の輪と充実感、そして、職業選択と取り組み方について書いた。
私自身も、今この瞬間、100%で魂を燃やして熱く生きたいと願っている。
松岡修三のように、「熱く生きてごらんよ!」とか、「あきらめんなよ!」って叫んで、
海の中に飛び込んだり、思いっきり走り去ったりしてみたい。
馬鹿だね。

というわけで、何とか書ききることが出来た。
でも、問題はここから始まる。

今回は、鍛える師匠と可愛い師匠、愛しいクライアントに原稿の添削をお願いした。
まず、送付後に私が読み返してみると、めちゃくちゃ文章がねじれてる。
これじゃいけないと思い、修正し再送付した。

基本的に、皆さんから、ぼこぼこになるようなフィードバックがあった。
国語レベルのものから、一番言いたいことのレベルまでいろいろとあり、
私としては、ヒリヒリ、ズキズキ、ジクジクという痛みを味わう羽目になってしまった。

本当に人からのフィードバックは痛いもので、自分は悪くないって、
言い訳したくなるのだが、心は心を静かにしてしっかりと味わうようにした。
たぶん、それでもたくさんの部分に耳を塞いだり、
脳みその奥で思考に落とし込めないものもあったように思う。
修行が足らん。

極め付けが、師匠から最初に送ってくれたやつで校正してたのに・・・。だって。
めちゃくちゃ迷惑野郎になっている自分が嫌になった。
長らく未完了として保持していたものが、一応書きあがったので、
よろこび勇んで送付したのが悪かった。
結論や評価してもらうのを急ぐとこんなことになる。
きちんとしたプロセスとスケジュールを立てルようにしたいと思った。

それでも救いだったのが、今回の内容はエヌティ・クリエイトの理念にもなるので、
本当に良いものに仕上げたいという言葉だった。
これが無かったら、血だらけになって、動けなくなりそうな感じだった。

そして、愛しいクライアントからも、フィードバックがあった。
自分だったらこの文章を読んでどう思うかという愛情を込めたメッセージがあった。
もちろん、一番言いたいことや、文脈について厳しいコメントもあり、うれしかった。

さらに、可愛い師匠からも、非常に細かく、表現という面で修正していただいた。
文脈についても触れてくださったが、内容や伝えたいことは素晴らしいと、
きちんと承認してくれるのがうれしかった。

そして、最後は妻から、いいんじゃない、すごいね、というメッセージオンリーだった。
でもまあ、それはそれでうれしかった。

というわけで、来週の火曜日には撮影となる。
ある学校で生徒さんだった方が始めた美咲という、女性向けフリーマガジンなので、
可愛い師匠からも指摘があったが、少し文章を柔らかくしたほうがいいかもしれない。

本当に本当に皆さんありがとうございます。
おかげさまで、文章を推敲できることが出来ました。
皆さんのよりよいものにしたいという気持ちが本当にうれしかったです。

そして、一つ一つの改善項目に、クレジットを付けさせていただきたいくらいです。
もう一踏ん張り頑張りますので、楽しみにしていてくださいね。

そして、夜、あることが発端となり、妻と父と大喧嘩になってしまった。
結婚してから3回目位だろうか。
自慢ではないが、いつもはほとんど喧嘩はしない。
別に無関心という訳でもないし、よく頑張るなと妻のことを尊敬できるからだろう。

事の発端は、私が不用意に発した言葉からであろう。
カッとして、グーと言う感じで、その瞬間、私には珍しく吼えてしまった。
やはり、ワンクッション何を話すのか、どういう結果に向かっているのか、
刺激にすぐ反応するのではなく、一旦お腹で考えてから口に出すべきだと思った。

今回の原稿の推敲と同じように、出来たと思ってすぐにOKを出す。
人に迷惑をかけるというのと、似ている事例だと思った。

今日も自分を承認してみる。
「恐れることなく人に意見を求め、そして、その意見に素直に耳を傾けられていたね。」
といってみた。
「もっと修行が足らんし、もっと十分な状態で見せるようにしてみたら。」と返って来た。

謙虚に人の言うことに耳を傾け、少しでも学びを大きく出来る自分で言いたいです。
今日もありがとうございました。
これに懲りずにまたお付き合いの程、宜しくお願いします。

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