第211号:人の中で。

朝起きたら、さらちゃんと耕が先に起きていて、
1階でクワガタムシ取りに行こうと叫んでいた。
私は慌てて着替えて、表に出た。

さらちゃんは明日東京に帰ることになるが、来てくれたことで本当に大きな刺激になったと思う。
耕は夏休みに入って算数のドリルを何も言わないのに買ってきて、
さらちゃんと一緒に勉強している。

今日の○時から○時間勉強して、それから遊ぼう!
っていって、一日の簡単な計画も一緒に立てているようである。

人は人と出会い、一緒に過ごしたり、会話をしたりする中で、勉強できるのだとおもった。
東京に妻、耕、龍の3人は行くわけであるが、家から遠くはなれ、岡山とは全く違う都会で、
しかも、いつもとは違う人の中で過ごすということは、本当に意味のあることだと思う。

そして昼からは、師匠と一緒に久々に広島の山奥にマネジメント・レビューのため向かった。
師匠が体調を崩し入院し、そして、復帰して2回目の遠征である。
退院直後と比較して、ちょっとふっくらとしていて、以前の師匠に戻っているようである。

元気になってくれて本当にうれしい。
また、一緒に仕事が出来て、いろいろ教えてもらえて、本当にうれしい。
一緒に動かせていただくだけで、毎回、いろいろ気付きを得ることが出来る。

ちなみに、今日の広島の会社で出てきたことは、次のようなことだった。
ISOの手順書は出来たが、活用できていない。
内容が難しくて、伝えたり、理解させたりするのが難しい。
解らせるのが難しい人がいる。
営業の手順・基準書ができて、営業や見積りがしやすくなったが、
売上のほうは上がらない。
結果を良くするためにはISOによるプロセス管理は必要ないという意見の人がいる。
等などである。

それらについて、私は、プロセス重視、リーダーシップと人々の参画、
そして、事実に基づくアプローチについて説明し、気付きを促した。

基本的には、プロセスオーナーがビジョンや目標を持って、それに責任や楽しみを持って、
部下と共に主体的にPDCAサイクルをまわすことが大切だということである。
その中で大切なのはコミュニケーションだとあらためて思った。

組織の成立要件である。
共通目的、貢献意欲、コミュニケーションが整った会社には、行動が生まれ、
成果が上がるのである。

少々話は変わるが、
就職活動をする学生や離職者が口を揃えて言うのは、下記のようなことである。

私は営業はしたくない。
なぜならば、人と会うのがいやだから、苦手だから・・・。

私はパソコンの仕事がしたい。
なぜならば、人と会話をしなくて済みそうだから・・・。

簿記やパソコンの資格を採りたい。
そうすれば、人とは関係ない仕事が出来るから・・・。

資格をたくさんとっている人がいるけれど、仕事が出来なかったり、人から嫌われていたり、
その結果、稼げなかったり、しあわせでなかったりする人がいる。
資格はあくまでも仕事の道具であって、生きるよろこび、つまり、感情を得るための
一つの要素でしかないのである。

人とのかかわりの中でストレスが生まれて、疲れたり、悩んだりする。
人とのかかわりのない仕事が会ったらと思う気持ちが全くわからないわけではないが、
そんな仕事は存在しないし、そんな仕事によろこびはないと私は思う。

「人は人とのコミュニケーションの中からしか学ぶことは出来ない。」

人が生きていくうえで、しあわせを得る上で、本当に大切なことというのは、
人とのかかわりの中にあって、自分のあり方や生き方に気づいていくということではないか。

だから、コミュニケーションをとることや、なりたい自分になることにあきらめないで欲しい。
だから、私は、“あきらめをなくし、生きるよろこびを創る”のである。

今日も承認してみる。
「“人の中で学ぶ”ということについて、しっかりと考えることが出来たね。」といってみた。
「もっともっと、相手のすべてをあじわってごらん。そうするともっと学ぶことが出来るよ。」
とかえって着た。

一緒に学びあえる人がまわりにいることへの感謝を込めて言いたいです。
今日もありがとうございました。
またご一緒したいですね。

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