第209号:本気の型。

今日は朝から耕とさらちゃんを起こして、カブトムシを採りに行った。
1日お休みしてのカブトムシ取りとなったが、
今日はいつもたくさん取れる木に1匹もいなかった。
たぶん他の人が採りに行ったのだろう。
ということがありながらも、他の木で3匹捕まえて帰った。
別に寂しい気分ではなかった。

そして、中小企業金融公庫にむかった。
平成20年10月から国民生活金融公庫他と合併して、
日本政策金融公庫になる政府系の金融機関である。

本当にお世話になった、というか、大好きな支店長が転勤になられるということなので、
最後に一目だけでもお目にかかりたいという一心で訪問した。
でも残念ながらご不在で、明日であればいらっしゃるということで出直すことにした。

でも、今回他に転勤となる方、それから、よく私の相談に乗ってくれる方に、
お会いすることが出来たのでそれはとてもうれしかった。

この支店長は、本当に素晴らしい方である。
お会いすると、いつも元気になって、めちゃくちゃに気合が入るのである。
自分自身が大きく膨らむような感じだし、命が燃えるような感じがする。

そんなに多くの会話をしたり、コミュニケーションがあったわけでもないのだが、
私は寂しくて、感謝の気持ちでいっぱいになって、涙が出そうである。

「何がそう思わせるのだろうか。」

  1. 人を最大限に尊重している
  2. 常に良いところを見つけて、人を好きになっている
  3. 支店長自身が怠ることなく、熱く生きている
  4. 常に前向きで、ポジティブである
  5. 相手の望みを見つけて、実現させてあげようとしている

いつも100%というか、それ以上で生きている感じがして、
私のような若い、洟垂れ小僧のような人でも値引くことなく、100%で接していただける。
私の想いややっていることを120%の勢いで受け止め、承認してくれる。
いつでも、本気である。

遠いところへ転勤となられるが、またどこかでというより、一緒に生きて行きたい人である。
この地球上のどこにいても、ずっと応援して行きたいし、自分のこと見ていて欲しい。
今はただ一言、ありがとうございましたと言いたい。

そして、岡山商工会議所で、担当者の方と、
そして、経営革新を目指す企業の方と申請書の提出に向けた打合せをした。
ここでも、怠ったり、中途半端になったりしていない人と出会い、
うれしくて仕方がなくなった。

その後、家に帰って昼食を採り、あまりの眠さに少しだけ居眠りをしてから、
父とある大口の顧客との商談に望んだ。

今回のこの話は、父が私のためにレールを引く最後の仕事になるのではないかと思った。
しかしながら、今日の私は商談に望んで精彩がなかったような気がする。
100%とか、熱いとか、相手に対する好奇心を持つとかということが出来ていなかった。

全てが中途半端だし、相手のことを本当に思えていないし、
自分の都合や、自分の思いだけでだらだらと話し、熱意が届いていない。
中小企業金融公庫の師匠のような、熱く生きるオーラをもう一度取り戻したいと思った。

そして、夜は空手だった。
木曜日は、組み手ではなく、型の日である。

私は最近、型を打つのが好きである。
なぜ好きかというと、自分自身を極めていく感覚があるからである。
足の先から頭の先までの緊張感、そして、情熱や冷静さ、強さなどをいかに表現するか、
ということに全てをかけるのである。

今日子供たちが皆の前で型をうっているときに、先生が叫んだ。

「本気の型を打て。」

その瞬間、自分の心にズドーンと衝撃が走った。
今日の自分、プロジェクトを進めるときの自分の姿、いろいろな師匠の生き方、
全てが、この言葉に集約されるような気がした。

特に自分がいつもどれくらい本気でその人と接しているのか、
その人の強みや想いをどれくらいつかみ、育てているのか、
そして今私は、自分自身の何%を燃やして生きているのか・・・。

さらに、「わかるんじゃ。本気かどうか・・・。」
まさに、空手の型だけの話しではないと思った。

そして、私は皆の前で型を打った。
やや間違いがあったり、自分独特の癖を指摘されたりしたが、
100%の自分の姿がそこにできたような気がした。

中学生の時に最後の最後の大会で立つことが出来た、夕暮れのセンターコートや、
東京でリストラにあったときの就職活動を思い出した。
常に本気で熱く燃えていて、魅力的な自分だったと思う。

「魅力的な自分になりたい。」

そう、誰とも比較されたり、値引かれたりしたくないし、
自分自身でも他人と比較したり、値引きしたくない。
もちろん、他人に対しても同様である。

そして、深夜に及んだ師匠との研修商品の打ち合わせである。
本当に懸命に盛り立て、情報を惜しみなく提供してくれ、
一緒に悩み、考えてくれる。
うれしくて、うれしくて、涙が出そうである。
ちょっと疲れた師匠の顔を見て、絶対に何とかしてみせると、熱く心に誓った。

今日も承認してみる。
「100%で生きること、そして、本気で生きることの大切さをしっかりと感じることが出来たね。」
といってみる。
「それが、自分が本当に欲しい充実感なのではないかな。」

本気の力で、多くの人を震わせ、感動させるそんな私で言いたいです。
今日も本当にありがとうございました。

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