第178号:浮つき。
今日は、朝ブログを書いていたときに、自分を許した瞬間に元気になったような気がした。
その時は本当に体の力がすっと抜けるような感じがして、心が落ち着いた。
が、実際現場に立ったときに、その職場の雰囲気や私にとってよくなかったりすると、
あっという間にその落ち着きは吹っ飛んでしまう、。
もっというと、基本的に自分のニーズが満たされないままであったせいか、
自分の我がグッと頭を持ち上げてきて押さえられなくなったり、逆に落ち込んだり・・・。
やっぱり、不満の根は早く解決しなければならないのだろう。
今日は正直、あまり、調子がよくなかった。
仕事自体に乗りや張りが足らず、自己コントロール感が弱かったような気がする。
自分自身としては、納得不十分だった。
そんな中、地域資源や農商工連携についても検討したのだが、
こちらのほうは商工会議所の方の今までの経験や考え方が聴けた。
結論こそ出なかったが、非常に勉強になった。
さらに、同じ会議所の中にいらっしゃって、出席の曜日が違う先生と初めてゆっくり話をした。
お年はおそらく70歳をすぎているだろう。
今まではお会いしてもほとんど口を聞いてもらえなかったのだが、
今日は先生のほうから話しかけてくれて、一緒に椅子に座ってくれて話が出来た。
コンサルティングの進め方、経営者の育て方、経営幹部への指導の仕方、
特に、経営幹部への指導の仕方の「うまくいくコツがわかるか。」という問いが印象的ただった。
あと、こんな言い方をすると、若造が・・・と思われてしまうかもしれないが、
基本的なスタンスやコンサルティングを進める上で大切なことは全く共通していると思った。
これは強みであり、自信を持ってしっかりと大切に磨いて行きたい。
そして、仕事のあとは月曜日なので空手に行った。
家を出る前、異常なほど機嫌が悪く、準備が出来ていない耕を怒鳴りながら外出した。
何か解らないけど、耕は妙に練習に気合が入っていた。
私のほうは、気合を入れるも体力と精神力が付いていかず、おまけに、
ミット打ちのときに、突きの力が強く、ミットを支えている自分の拳で胸を殴るようになり、
またも、撃沈してしまった。
精神的に浮ついていた証拠だと思った。
「自分の浮つきとはどのようなものだろうか。」
- 自分に対するさまざまな人からの良い評価に有頂天になっている
- 楽しませたいと思い、とった行動が場に合っていない
- あきらめを無くし、生きるしあわせを創るという想いを履き違えている
- 仕事や家族以外のことに気をとられている
- 仲間や大切な人への想いに対して十分な配慮がない
「何が、このような浮つきを起こしているのだろうか。」
- 人に好かれたい、愛されたいという気持ち
- 自分が評価されたい、承認されたいという気持ち
- 自分にとって愛しいと思う人を何とかしてあげたいという気持ち
- 仕事を成功させたいという気持ち
- 欲しいものを手に入れたいという気持ち
どれも、かなり自分勝手なことばかりである。
こんなときこそ、再度、胸に手を当てて、ハートの奥底を感じたい。
そうすれば、かならず目の前にいる人にとって、この世の中で生きる人にとって、
私の出来る最高の勇気と行動と感動を提供できると思った。
あきらめを無くし、生きるよろこびの渦をつくるために・・・。
今日も承認してみる。
「今日も、であった人全てに挨拶をして、笑顔で受け入れられていたね。」といってみる。
「ちょっと引きつりながらだったけど、相手も絶対に元気になってくれていたよ。」
と返ってきた。
相手の心と共振しながら、言いたいです。
今日も本当にありがとうございました。
また、会いたいです。
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