第168号:甘やかす。
最近、欲求不満と感じる。
「こうしたい。」
「こうしなければならない。」
これは自分自身のことだから、健全だし、どんどん進めて行けばよい。
「こうしてもらいたい。」
「こんな風に思われたい。」
「こんな風にして欲しい。」
これは相手のことであり、自分が望んでもなかなか前に進まない。
こんな気持ちでかかわっていると、相手に対して否定的な感情が起こる。
「なんでできないのか。」
「やる気がないな。」
そして、自分に対しても否定的な感情が起こる。
「自分のこと相手はどう思っているのかな」
「自分はダメかもしれない」
・・・・・
「自分のどこが悪いのだろう」
「自分はなぜできないのか・・・」
答えのない問いを自分に投げ続けてしまう。
そうすると、自己肯定感が低くなり、自分にできることはここまでという枠を生み出す。
もっとひどくなると、答えのない否定的な問いが体中に充満し、黒くて重い疲れを生み出す。
たまたま、うまくいかないことが重なると、このサイクルが強化されて、
最初は水がちょろちょろ流れる程度だったものが、
最終的には家を流してしまうくらいの激流となる。
このサイクルが生まれないように、ありのままの自分でありたい。
今まさにこの状態に入りつつある自分に気が付いた。
今日は少し多めに睡眠をとって、日曜日のセミナーに備えよう。
本来、1日まるまるセミナーの準備に当てるということは、自分としては望ましくないのだが、
自分をしっかりと甘やかせてあげて、本当に良い講義ができるように整えたい。
それが、「あきらめを無くし、生きるよろこびの渦を創る。」ことにつながるから。
また、今年のスローガンである「自分を楽にする。」ことにつながるから。
明日は自分を甘やかせて、大切にしてやる日にしたいと思います。
今日もありがとうございました。
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