第139号:妄想。
今日は朝から長旅となった。
岡山県北で9:00から打合せ、広島県北で14:00から打合せである。
移動時間が長いので、なんとなく気分的には余裕がある。
サラリーマン時代の移動時間が長ければ長いほうが気分的に楽という感覚がよみがえった。
長旅ということになると、いろいろなことを妄想しながら車を走らせる。
今日は、訪問先の方がどんな状態なのか・・・とか、
どんな新しいその人に会えるか・・・とか、
これは悪い癖かもしれないが、自分とのコミュニケーションの効果は・・・とか。
このことは、ある意味相手を信じることや、期待すること、愛しく思えることにつながる。
今どんな思いで、何をやっているのかと、ついつい想像してしまう。
十分に準備ができていないようなときには、逆に自分のことを責めたり、
どうしようか対策を考えたりという、ネガティブな思考となる。
この場合は、いても立ってもいられないくらい苦しい時間となる。
今日はこれらの内容に加え、昨晩の続きの会社のビジョンの妄想が始まった。
インキュベーション施設に入って、生き生きと研究開発を行い、
様々な訪問の方々と、自分を卑下するわけでもなく、えらぶるわけでもなく、
自然に会話をし、次々に新しい価値を生み出していく自分。
そして、周りには一緒に楽しむ仲間がいて・・・。
悩むことなく、将来を少しだけ見据えながらとにかく前進する。
そうすれば、楽しそうなことがいっぱい出てくる。
そういえば、高校時代に好きになった女の子についても、
お付き合いが始まり楽しくなった自分を妄想したり、願い事をしたりした。
その時はその思いが通じたのか、本当に仲良くなり、想いを成就させた覚えがある。
今回は、仲間と共にしっかりと妄想して、みんなの意見を尊重し、かつ、
自分なりの意思決定をし、その妄想の中に飛び込んで行きたい。
師匠が、「帰りに飲み屋があるところがいい。」とよく言う。
仕事が終わって、めしでも・・・といいながら、いっぱい飲みながら食事をする。
そこでは、仕事での適度な疲れを感じつつ、その日に起こったことについて談笑する。
飲む日は車で通勤ではないので、終電までであり、ムリもムダもない。
そして、自分のお客様本人、あるいは、その会社の従業員の方が、
命の火を燃やして、生き生きと働く職場や、感動のドラマが次々と現れる。
私たちも、お客様の成果を共有でき、ともに、尊敬と祝福の関係ができる。
感謝し、感謝されている。
しこりやとがったものがそこには一切ない。
素晴らしすぎる。
「ここに向かって今すぐにはじめられることは何か。」
「経営計画を立てることだ。」
よく私たち経営コンサルタントは、人に指導するときは必ず言う言葉である。
しかしながら、経営コンサルタントは文書化された理念や方針、そして、経営計画、
そして、手順をもっているケースは非常に少ない。
経営コンサルタントや経営コーチにこだわることなく、
自分たちが望んでいる世界を実現するためにビジネス展開を果たして行きたい。
そして、「生きるよろこびの渦」をこの世の中に広げて行きたい。
力まず、そして、あきらめず、しっかりと歩みを進めていこう。
明日は、まず経営計画書のフォーマットだけでも準備しよう。
そして、会う人にこの計画を伝えてみよう。
今日は何を承認しようか。
「まっすぐに信じ、相手の想いをしっかりと受け止めていたね。」といってみる。
「ごめん、まだまだだ。」と返ってきた。
もっともっと、真実のテーマを見つめながら言いたいです。
今日もありがとうございました。
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