第98号:復活。

先日の風邪で休みを取ってからというもの何かが変わった。
今日も仕事があるのに思うように起きられないし、なかなか仕事が手につかない。
外出しようとしても、こころがついていかないのである。

今日は師匠と共に遠方へコンサルティングに行った。
いつも一緒に車で話をしながら行くのは楽しみなのだが、ちょっと今日は違う。
自分のこころの具合がおかしいのである。

「こころがどんな状態なのか例えると?」

  1. 胸の中心にあるが、縮こまって小さく震える小鳥のよう
  2. 硬く柔軟性に欠け、割れやすいグラスのよう
  3. 他人の気持ちに意識が向かない自己中な矢印

ちょっとしたこころの病のようである。
自分で自分のこころを感じようとすると、微妙な痛みのようなものすら感じる。
コーチであれば、その弱くなったこころに鞭を打って、
こころの筋力を使って相手に矢印を向け続けなければならないのだ。

ということで、今日は簡単なコーチング研修をやった。
その中でデモンストレーションをやったが、出来のほうが・・・。
気を取り直して、なんとか最後までやり抜いた。

さて帰り道、自分に対する不信感は抜けきらず、つらい帰り道になるかと心配していた。
ところが、自分の状態を察してか、師匠はいつも以上においしい店の話や、
自分のビジネスの現状についていろいろと話をしてくれる。

師匠の気の置けない友人の話では、自分に厳しく伝えてくれる人の重要性を語り、
食べ物の話では、おいしく楽しく、ユーモアたっぷりに食べることを伝えてくださった。
そんな話を聴く中で、心が徐々にやわらかく柔軟性を帯びてきて、
痛みが和らぎ、楽になっていくような気がした。

「何がこころを軽く、やわらかくしているのか?」

  1. 元気にしてやろうという意思
  2. 人生という観点から悩み自体のちっぽけさ
  3. 体調管理が必要であるという気遣い

今までの経験や今自分が悩んでいることなどを実にオープンに話してくださる。
明るく、楽しく、あっけらかんと話す師匠には、深い年輪が刻まれているなと思った。

おかげさまで、人の話を聴けるようになった気がします。
復活です。
まだ以前ほどではないけど、今の自分にできる100%で言いたいです。
今日もありがとうございます。
また来てください。

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