第86号:自由。
妻と子供2人が今日東京に帰省してしまった。
たった1週間ではあるが、私の安らぎと生きがいの両方がなくなってしまって寂しい。
東京についたという連絡もあり一安心したが、どうやら新幹線の中は、
子供2人がいろいろとやらかして大変だったようだ。
日曜が最後の打合せとなる計画書を午前1時くらいから書き始め、
朝8時30分には何とか仕上げて、打合せに行く。
私が仕事で出てしまったので、帰省する妻と子供は父が駅まで連れて行ってくれた。
そして、昼からはその計画書の最終の仕上げとなった。
夜はやさしく癒される瞳を持つ人!?と、ひさびさにゆっくりと話をしながら食事をとった。
私が少々疲れていることもあって、100%でいられない自分に少々の不満が残った。
いろいろな面を振り返っていると、取り払ったはずの枠のようなものがあると感じてきた。
「今自分はどんな枠の中で生きているのか?」
- コンサルタントやコーチとしての理想像
- 自分の経験や能力に対する認識からくる限界や制約
- 家庭における長男、旦那、父という役割や責任
割と自分は、思ったことをあっけらかんと口にしたりする事もあるのだが、
上記の枠組みに触れているときは、なかなかそうはいかなかったりする。
どちらかというと、その枠の中での自分であろうとするし、
そこに縛り付けて動かないようにしようとする。
これから事業が発展していくと社長としての枠も出てくるだろう。
そうすると、もっともっと制約も多く、きつくなってくるんだろう。
逆に事業が発展していかないと会社をやっている意味はないのだが・・・。
自営業者になって、できない自分と戦い、できる自分へと変化させてきたが、
今は1人の人間としての枠組みを見直すときに来ているような感じがした。
もっと自由に、自分自身が生きるよろこびを味わえるように・・・。
「自由だったらどんなことがしたいか?」
- 本物のコーチングがしたい
- 社長や後継者の方の想いに共感して、鍛えたい
- 自分自身の男の美学を追及したい
- つりやテニス、そして、ちょっとだけ週末のバーで楽しみたい
- ビジネスや歴史の本などを読みふけりたい
なんだか、力がわいてきた。
一人の人間として、男として、そして、男の子として、いや、ちょい悪おやじもいいぞ。
生まれてから死んでいくなかで、自分の生きるよろこびを味わう時間が欲しい。
妻と子供がいない1週間限定の独身者として、何か少しだけ心に変化が感じられる。
何かが見つかりそうなので、この気持ちもしっかりと味わってみたい。
それにしても、妻には頭が下がるね。
いろいろな、楽しいお荷物に囲まれて、生活し続けられるのは本当にすごい。
結局自分は好きな仕事だけやっていて、させていただいているとつくづく感謝している。
でももっと、男なんだから、もっと自由に奔放に生きたい。
それが、妻にとっても魅力的な旦那なのではないかと思った。
(勝手なこと・・・かな。)
今日は、いつもと違う自分でいられるのが、とても気持ちがいいです。
また、飲みに行きたいですね。
ちょっとダンディーに言いたいです。
ありがとう。
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