第79号:父。

最近父の元気がない。
孫たちと話をしているときは、割と楽しそうだが、
私と話すときになると、少々だんまりというか、寂しそうなというか・・・。
時には非常に批判的であったり、
時には働きすぎの私に過労死をしないようにというような言葉が出てくる。

「父の心に何が起こっているのだろうか?」

血のつながっている人であるがゆえに、何を考えているのかというのは、
あまり考えたことがなかったように思う。
要するに甘えて自分が好きなように振舞ったり、
何を考えているかなどは意に介さなかったのだろう。

最近、よく疲れたという言葉を口にする。
今まで聞いたことのない言葉で、聞いているほうが大丈夫か心配になる。
そう、きっと自分の存在や存在価値を感じたいのだと思った。

私が、この37歳になるまで、本当に多くの試練をくぐり抜けてきてくれた。
最近まで新しく商売を始めた私を指導し、支援してくれた父。
そろそろ、親孝行を考える年になったとつくづく感じている。

4世代が生きる家族をもっと楽しく、充実したものにするためにはどうすればよいか。

家庭の中でできる、身体に負担がなく、皆一緒にできることをやりたい。
これから暖かくなるので、やっぱり、庭でバーベキューがいいか、
それとも、ちょっと、お菓子でも飲みながら、日が高いうちからビールを開けて、
畑で取れた野菜でもかじってみようか。
あとは、子供たちの歓声があるとこの上ない喜びがありそうな気がする。

親子との関係というのは、近すぎて少々難しい面もあるのだが、
少しでも多くの時間を一緒にすごすこと、
そして、多くの言葉を交わすこと、仕事ではしっかりと考え方を聴くこと、
他にどんなことがうれしいのか、更に考えてみたい。

子供ができて、育てて、子供の純粋な気持ちを感じると、
親子というのはつくづく良いものだと感じる今日この頃です。
父に感謝の気持ちを伝えたいですね。
ありがとう。

また来てくださいね。

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