第58号:お金。

最近、お金の価値について考えるときがある。
以前、仕事がなかったときや創業したてのときに、
本当にお金がなくなることが怖くて、考えるだけで、
生きていくことそのものに不安を感じていたことを思い出した。

今でもそんな感覚にたまに襲われることがある。
どこまで言っても、それが追いかけてくるような気がする。
これがあるから、日々仕事に追われることに安心を感じるのかもしれない。
自営業者の悲しい性である。

「どうしたら、お金に対する不安がなくなるのだろうか?」

  1. 十分な仕事を確保すること
  2. 自分の仕事の領域を明確にし、圧倒的な強みを持つこと
  3. 人との楽しいかかわりを持ち続けること
  4. お客様や仲間に満足や安心を提供すること
  5. そして、自分自身に自信を持つこと

ここまで見てきて、お金に対する不安は、自分の行動と仕事の結果から来ていることが解った。
(本当は、自分の健康や充実度とも関係があると思うが・・・)

そう考えると、もっと不安になってきた。
今のスタイルでは、上記の3.4.や5.に黄色信号が灯っているような気がする。
本当は、しっかりとかかわりを持って同じ場所や時間を楽しみたいのだが・・・。
黄色信号が続くと、自分自身への信頼感も低下してしまう。

お金中心で見てきたが、それほどまでに仕事したいと思い、
その結果黄色信号がともるのは、お金だけが理由ではない。

「何が自分を仕事に駆り立てているのか?」

  1. 自分の能力を向上したいというニーズ
  2. 新しい会社や人へ好奇心
  3. あきらめをなくしたいという想い
  4. お互いに共感しあいたいという想い
  5. 自分の存在そのものを認めたいという想い

自分の人生そのものが仕事であり、
想いやありたい自分を実現するプロセスのように思えてくる。
でも、自分が楽にならない方向に進んでいるケースも多い。

「生きるしあわせの渦」を創りたいのであれば、
やっぱり、自分自身が豊かで、ふくらみのある人生を送っているのが条件だろう。
そのために、今年のスローガンである「自分を楽にする」を軸にしたのではなかったか?
元旦の計に帰って再度見直ししてみよう。

なんとか、黄色信号を消していけるようにします。
こんな自分ですが、今後もなんとかお付き合いお願いします。
少しずつ改善の方向に進めていますから・・・。

結局、お金の話ではなくなってしまったが、大切なことがありそうな気がする。
自分にとってのお金とは、自分の生活の不安を消すためのものであった。
それと同時に人と人をつなぐ大切な血液である。
お金だけでの付き合いは、なんとも寂しいし、
損か得かの判断だけでは、生きるよろこびを感じられない。
経営者として、お客様に価値を提供し、お金をしっかりと稼いで、
その大切なお金の価値をしっかり感じて、皆のためにお金を使って行けるようになりたい。

ありがとうございます。
また、来てくださいね。

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コメント (4)

「お金より大切なものを
見つけられた人は幸せだ」

佐賀のがばいばぁちゃん語録ですが・・

考えさせられますね(´・ω・`)

お金(money)って、何なんでしょうね。古来の金本位制であれば、貴
金属そのものである「金(gold)」なのだから価値があるというのは
何となく分かりますが、政府が保障すると言う建前で紙に印刷した
ものを皆が信じて流通する仕組みって、ある意味滑稽ですよね。日本
神社が発行した「おふだ」を、世界中の人がその御利益を信じて疑わ
ないと言うことですから。(多少の価値変動はありますが)

映画スタートレックの中では、23世紀から貨幣経済が終演する時代
を迎えるような設定になっていて、戦争・貧困・差別もなくなると
同時に、人は自分の人間性を高める為に働くようになると描かれて
います。仮に資源や食料で満たされた世の中になったとして、人間
はそこまで成熟できるのだろうかと時々考えます。

鉄じぃさん ありがとう。
本当に豊富な情報量をもたれていますね。
いつも感心、脱帽します。
最終的には共産主義的な
理想郷になるということなのですか?
その理想郷には今苦しみを感じ、
その中でも志を持っている人の
想いが込められているのでしょう。
そんな世の中にしていけるとすごいですね。

nokkoさん ありがとう。
佐賀のがばいばぁちゃん語録ですか。
ばぁちゃんの一言を
大切にされているのですね。
なんだかじわっと感じるものがあります。
きっとばぁちゃんは、
お金よりも大切なものを
見つけられたのでしょうね。
そんな感じがしました。
うれしいですね。

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