第53号:落ち着いて。
昨日は雪の県北だった。
冷たい空気と日差しの明るさが、さわやかで気持ちが良かった。
これが、生きている実感だろう。
こんな余裕を持って生きられると、こころが元気になる。
夜は耕之助の空手10級の昇級試験。
仕事が忙しくて、見ないと決めていたが、少しだけ、試験に顔を出すことができた。
ちょうど、体育館に入ったとき、西田耕之助!!と呼ばれたところだった。
宗家訓、五誓訓、しこ突き、空間突きの4種目だったが、
五誓訓では、3回も詰まったが、落ち着いてじっくり搾り出すように考えて、
言葉にすることができた。
私は、人前に出たり、見られたりしていると、
緊張してしゃべりたいことがわからなくなることがある。
もう真っ白になって、考える余裕すらなくなる。
そんな中、耕之助のびびらず、じっと自分の記憶をたどる姿に感心した。
見事合格! やったね。
耕之助らしく、こつこつと落ち着いてできたね。
準備という段階では、反省することも多いけど・・・。
私がうれしかった。
「私は何がうれしかったのだろう?」
- 落ち着いてびびらない姿
- ひたむきに取り組む姿勢
- 自分が大切にしながら、できていないことができること
正直、将来への期待感や見所を感じた。
ヒーローを育てるというのは、自分の子供にもそう思っているかもしれない。
子供が生きるよろこびをもっともっと感じてくれたら・・・。
私が生まれ、生きていることにもっと喜びが感じられるということなのだろう。
また、こんな感動に会いたいです。
ありがとうございました。
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