今日でお正月休みも終わりである。
少しでも良いスタートダッシュが切れるように事務処理をした。
一人でゆっくりと考えたり、本を読んだりしていると落ち着いて気持ちがいい。
うれしい限りである。
そういえば、昨年末にJMBSコンサルタントグループで
吉備中央町の温泉に忘年会で行ったときの言葉を思い出した。
“いろどり”ということばである。
人間には、その中心に魂があり、その周りには骨と肉、つまり肉体がある。
そもそも、人間は無であり空であり、死んだら全てが終わるのである。
そんな人生の流れの中にあって、うれしいことも、苦しいこともあるし、
その感情は、魂があり肉体があり、それを通じて見えた景色から起こるのである。
生きているからこそ、身の回りにいろいろなことが起こる。
人生という大きな流れの中で、さまざまな人や出来事と出会う。
自分の想いに沿って生きるからこそいろいろなことが起こる。
大切なことはそこに向かうプロセスなのであって、
結果が全てというのではなく、一生懸命であったり、本当に人を大切に思ったり、
自分らしく、まっすぐに生きることが大切だと私は思う。
目に見えること、心に起こること、全て人生の“いろどり”である。
自分の考え方と違う人が現れたり、楽しいものがあったりするけど、
よろこびも悲しみも苦しみも生きているからこそ起こることだし、
それは生きている証なのである・・・。
前向きに生きよう。
そして、もっともっと、笑ったり、涙を流したりしよう。
それがまさに人間であり、それをもっともっと味わい深いものにすることが、
エヌティ・クリエイトの仕事であると思う。