今日はお餅つきの日である。
大人はぐったり疲れるが、子供達にとってはこの上なく心躍る日である。
子供の頃、私は年末のお餅つきが本当に好きだった。
「お餅つきのどんなことが好きだったのか。」
よく考えてみると、そうやって人の中で一緒に楽しんだり、
みんなの注目を集めたりするのが子供の頃から好きだったというの気がついた。
そういえば、人生最高の瞬間である夕暮れのセンターコートも、
人の輪の中で生きていて、注目されていて、自分ががんばってきたことを、
力いっぱいやっている自分が好きなのだという意味だと思った。
私のヒーロー像がそこにはあるように感じる。
というわけで、今日はお餅つきなのだが、最近参加者がめっきり減りつつある。
兄弟の多かったおじいさんの兄弟が相次いで亡くなったため、
その家族もそれと同時に参加しなくなっていっているのである。
寂しい限りである。
あと、父と私の兄弟についても、それぞれが忙しいとか、
色々な事情があって、遅く集合し、早く帰っていってしまう。
なんか、義務感で参加しているようにも感じてしまうのは私だけだろうか。
若干、絆が細くなっているようにも感じる。
もちろん、物は捉え方なんだが・・・。
私の場合は、どうしても大学時代に培ってきた体育会系の感覚が邪魔をしている。
先輩の言うことや、イベント事は絶対なのである。
むしろ、無茶をするくらいのノリのほうが楽しい。
誰かが迷惑に感じるかもしれないが、そういう人ほどいじくるなどして、
(コミュニケーションを増やす)
楽しませて、巻き込んでいくのである。
ひょっとしたら、そんなリーダーシップが自分に欠けているのではないかと思った。
今日もそういう面では、改善したい面がたくさん出てきた。
「自分が今改善したいのはどんなことか。」
特に、その中で1.2.3.4.は重要だし、本当にそうありたいと思っている。
要するに、ヒアアンドナウ、ダンスインザモーメント、一期一会である。
昼で親戚はみんな帰ってしまったのだが、家族でビールを飲みながらゆったりと過ごした。
年賀状が未だ出来ていない。
だから、デザイン、印刷、それから、データベースの管理をやった。
時折り、居眠りをしながらしていると、寝るほうが多くなってしまった。
今日も自分を承認してみる。
「ダラダラだけど、やるべきことを1つずつ進めることが出来たね。」と言ってみた。
「たまにはダラダラした時間がいいね。」と返って来た。
不甲斐ない自分も受け入れ、許して、気持ちを楽にして言いたいです。
今日もありがとうございました。
気楽に、楽しく行こう。
今日は晦日である。
年賀状も、家の片付けも、ブログも終っていないので、
全く12月31日という今年最後の日を向かえているという感覚は無い。
朝起きて、今日は朝からある社長とお会いする約束があったので、
勝手に餅をレンジでチンして、家を出た。
それにしても豆餅が、塩加減が良くてめちゃめちゃおいしかった。
今日は珍しく、家で過ごす時間が長い一日だった。
なんせ、年賀状が終っていないのだから・・・。
そんな中、昼から家族で和歌山ラーメンを食べに行った。
あまりに家庭を空けていることが多く、なかなかその場の雰囲気に慣れなかったため、
耕がラーメンを食べるのを見て、あまりに汚い食べ方なのでイライラして怒ってしまった。
そんな自分の心の狭さに辟易とした。
そして、年賀状のデータベースを再構築しているのだが、
これがまた・・・、入力方法が微妙に異なるのでなかなか複数データを検出できないし、
会社向けと、家向けの物が混じっていたり、年賀状が足りなかったり・・・。
我ながら準備の悪さ、遅さに嫌になった。
夕方は、夕食を軽く食べて、近所のマルナカへ。
時刻は19:30だった。
のに、駐車場は車が溢れていて、多くの買い物客でにぎわっていた。
実は毎年、このくらいの時間にマルナカに足を運ぶのである。
そうすると、年末商品が半額で購入することが出来るのである。
今日は入ってみると魚売場では既に始まっていた。
大晦日なので酒でも一杯飲もうかと思って、刺身の盛り合わせと、金目鯛の刺身と、
とらふぐの皮をかった。
全部半額。
それから、かまぼこ売場に行って、子供達が好きなので鯛のかまぼこ、
卵の入ったかまぼこ、ちくわ、だてまきなどを買った。
これも全部半額。
それから、子供達のためにお菓子を買っていると、肉売場で人の動きが感じ行って見ると、
半額シールを貼っていたらしい。
店に入った時、未だシールを貼っていないのに肉売場に人が集まっていた。
ちょっと嫌な気持ちが立ち上がったが、おいしそうな焼肉があったので買った。
お菓子は定価、肉は半額。
こんな戦利品を家に持ち帰り、ビールと酒を飲みながら食事をした。
金目鯛の刺身がめちゃくちゃおいしかったし、
子供達の笑顔のほっぺを食べてみると、可愛くて、おいしかった。
嫌がっているみたいだけど。
それにしても、紅白歌合戦すごい。
NHKの恒例番組なんだが、ずっと恒例ではなく、
高齢になってしまい視聴者離れが起こっていたように思っていた。
それがそれが・・・。
全部見たわけではないのだが、本当に素晴らしい。
番組が素晴らしいのか、アーティスト達、つまり人が素晴らしいのか、
音楽が素晴らしいのか、それとも、演出が素晴らしいのか・・・。
それを視聴している自分が素晴らしいと思った。
見るもの全てにアンテナが立っていて、色々なことを感じた。
歌詞、歌手の想い、全てのエネルギーが底に集約されていて、
嘘や虚飾のようなものをあまり感じない。
そこに参加している人の本当の姿があり、きれいなことだけでなく、
その人の生きてきた過去や、これからの生き方や想いがびんびん伝わるのである。
得に印象に残ったのは、ミスターチルドレン、スピード、森真一、
和田あき子、氷川清などである。
どんな気持ちでそこに立ち、歌い、何を伝えようとしているのか。
表情、声のトーン、そして、自分で作った歌詞、
その全てが私のハートを揺さぶり、震わせていた。
こんな大晦日を私の大切な人はどのように過ごしているのだろうか。
今そのものや、今年1年をふりかえって、どんなことを思っているのだろうか。
寂しい、悲しい、つらい想いを感じていないか、
希望を持って新しい年を迎えられているか、
そんなことを思いながら、布団に入った。
まだ、年賀状もブログも終了していないので、全く誰にも連絡できなかった。
今日も自分を承認してみる。
「内容はともかく、1年間毎日ブログを書き続けることが出来たね。」と言ってみた。
「よくがんばった。」と心の深いところで返事があるのを感じた。
一年間をしっかりと見直し、みんなに感謝し、希望を感じられる自分で言いたいです。
今日も、いや、今年1年ありがとうございました。
来年も一緒に生きて行きましょうね。
もっと皆さんの想いや望みを感じ、答えられる自分になります。
それでは良いお正月をお過ごしください。