アーカイブ: 2008年12月28日

第358号:地域を想う。

今日は基本的には御用納めの日であるが、早朝ミーティングだった。
年末ということもあり、かなり気持ちはリラックスモードである。
寝不足ではあったが、少しだけ気持ちにゆとりがあったので、良い気分だった。

いつもの新規事業についての早朝ミーティングでは、1週間の振り返りを行い、
その中での学びを深め、気付き事項は議事録にする。
これを続けていくことで、本当に多くの行動を生み出してきた。
特にこの1年は社長の行動量、質共に高いことに驚くばかりである。

今日は更に新規事業を深めるための経営革新の方向についての打合せだった。
が、ついつい先日発表となった緊急雇用安定化対策、そして、
倉敷のまちづくりの話を持ち出してしまったがために、話が大脱線!
延々と地域と国の問題について話をしてしまった。

私のほうは、現在の経営環境の中で、企業と人のために何が出来るのか、
ということを真剣に考えているところだったので、うれしくその話を聞かせていただいた。

私の視点では、どうしてもビジネスと自分の想いという視点からのアプローチとなる。
例えば、緊急雇用対策の話を聴けば、次のようなビジネスアイデアを考える。

助成金について企業に情報提供して、その申請に関連する支援をする。
申請が通れば、それに関連する教育訓練や人事関連の仕事をする。

求職者の側に焦点を当てれば、将来のビジョンを描き、再就職の支援をする。
もう少し進めば、キャリアカウンセリングのように職業の選択を支援する。
そして、就職活動に関連するビジネスマナーの教育などをする。
こういったような活動をトータルで運営するスクールやセミナーのようなイメージである。

社長の視点は、もっと大きくなる。
雇用のミスマッチをなくすために、企業個別のニーズを明らかにし、
そこに就職する希望を創り、就職ための教育を支援していく仕組みを創るのである。

自分自身の想いを実現すること、そして、
それを有効に実現するためのマネジメントシステムを作るのである。
まさに経営である。

更には、まちづくりについてである。
先日、商工会議所の専務理事が言っていたように、
倉敷を歴史と文化の町にして行きたいという意向があったので、社長に話を振ってみた。
そうすると・・・、でるわでるわ、社長がJC時代に携わってきた経験談が・・・。

そして、こういった。
「まちづくりは、一人ひとりの人がまちの事を好きになり、想う事が大切だ。」
ということである。
確かに、総論賛成各論反対、自分の得にならないことはしない、
口は挟むが金を出さない、その上何にもしない。

よく考えてみると、私達が子供の頃、近所のおっさん達が子ども会をしっかりと運営し、
海に山に、そして、お祭りやソフトボールなどなど、本当に楽しませてくれた。
よろこびをいただいた上に、育てていただいたのである。

それが、自分の代になると出来なくなる、というか、やらない。
こんなことを言う私自身も自分の町内会に子ども会がなくなっているのを知り、
何とかしなきゃと思いながらも何にもしない。

ちょっと話は変わるが、商工会議所青年部も朝市の支援スタッフとして出席するだけで、
主要メンバーになったり、裏方のスタッフに回ったりはしようとしていない。
そして、言い訳としては、未だ事業が軌道に乗っていないからって言っている。

結局のところ、自分はなんにもしていないのである。
年末でありながら、そんな自分と向き合い大きな気付きを得ることが出来た。
社長に感謝である。

昼からはインキュベータに入り、新規事業の話と、新連携の話だった。
2つ共に言えることであるが、鍛える師匠が作ったレポート類は、クオリティが高い。
大きなストーリーと相手に伝わるよう細部へのこだわりが完璧である。

私にしてみると、お願いしている立場でありながら、引け目を感じて、
もっとトレーニングを積まなきゃって思うほど素晴らしいものに仕上がるのである。
私自身、そんな鍛える師匠にもたれかかっているように感じる。
そこでも私自身に対する不満というか、問題が存在しているように思う。

「何故、そう思うのか。」

  1. 本当に師匠の作ったもののクオリティが高いから
  2. 自分が負けているから何とかしたいと思うから
  3. 自分の仕事を失いそうに感じるから
  4. 自分で何でもやってきたから
  5. 単純にやり方が今までと違うから

ちょっと、なんでも適当に書いてみたが、事実とその捉え方によって、
プラスになったり、マイナスになったりしているようである。

エヌティ・クリエイトが、大きくなったり、組織の力が発揮できるようになったりするには、
自分ひとりで仕事をして自己満足に浸るのではなく、
パートナーとともに仕事をしてお互いに切磋琢磨し、クオリティを高め、
もっというと、経営者がいなくても周っていく組織にしなければならないのである。

そうすることが、地域を想い、次世代の育成などの事業に参加できることにつながっている。
恐れることなく進んで生きたいと思う。

今日も自分を承認する。
「今の自分の状況を正確に把握し、自分の身勝手さに気がつくことが出来たね。」
と言ってみた。
「身勝手な自分を受け入れ、どうしたいのかもっともっと感じてみたら。」
と返って来た。

人を想うこと、地域を想うこと、自分の想いを信じて言いたいです。
今日もありがとうございました。