アーカイブ: 2008年8月25日

第233号:ドライブ。

今日は日曜日、朝から耕を連れてテニスに行きたかったが、
自分も耕もグズグズして、しかも、ガットを張ったラケットが1本もないのを思い出して、
結局、行かないという選択をした。

この時期は、本当にぶどうがおいしいシーズンであり、
妻とも話をして、井原市にある青野というぶどうの産地に家族で行くことにした。

妻と一緒に話しをしながらドライブするのは本当に久しぶりで、
しかも、先日の大喧嘩もあったのだが、いろいろな話をしながらの小旅行となった。

青野のぶどう農園で瀬戸ジャイアンツ、藤稔、ゴルビーなどを買った。
藤稔というのは、ピオーネを更に品種改良したもので、大粒で味が濃いものである。
ゴルビーは安芸クイーンに非常に近いものである。
そして、桃太郎とも呼ばれる瀬戸ジャイアンツは、大粒で桃のような形をしている。
種がなく、皮が薄く、皮ごと食べられる高級ぶどうである。

今回は自家消費用ということで、粒が小さかったり、バラバラになっているのを買った。
妻は東京の家族に贈っていたようだった。

よく考えてみると、妻は東京から1人で知らないこの土地に来て力強く生きている。
来たばかりのときは、本当に私しか知らないのである。
今では私とは比にならないくらい多くの友達や信頼関係を持っている。
すばらしいことだ。

ある意味、人と付き合うという面では師匠かもしれない。
どこへ行っても、いつも自分らしく振る舞い、相手のことも優しく受け入れる。
嫌なことがあっても顔に出さず、さらっと受け流して、気にしない。
私もそうありたいと思った。

さらに、葡萄浪漫館へ行った。
ここに行くと、本当に多くのぶどう、そして、ぶどうの品種がある。
新しい品種の試食が楽しみであったが、あまり、違いがわからなかった。
説明があればいいのにって思った。

ここでもメインイベントはソフトクリームだ。
日世のソフトクリームのようだが、生乳のミルク感と練乳のような香りがおいしい。
ミニストップのソフトクリームが非常においしいが、
ここのソフトクリームは群を抜いておいしい。
是非みんなにご馳走してみたい。

そして、耕が楽しみにしていたみやまくわがた採りである。
結局、捕まえることが出来なかったのだが、副産物が2つほどあった。

一つは、美星町の青空市に着いたことだ。
地元の野菜、そして、それを使ったコロッケ、てんぷらが並んでいて、
特にコロッケは6種類くらいあり、名物になっているようだ。

耕と龍が歩いていると、揚げたてのドーナッツをおばちゃんがくれたようだ。
一口頂いたのだが、あったかくて、甘くておいしかった。
「じゃあコロッケでも・・・。」とおばちゃんに声を掛けると、
おばちゃん、「いや、買わなくていいよ!」だって!
本当に楽しんで欲しいという気持ちが伝わってきた。
山菜おこわとあんころ餅のようなのを買って食べた。
おいしかった。

さらに、矢掛のほうに下っていく途中で、ミヤマクワガタを探していると、
渓流のほとりに偶然出ることが出来た。
黒い羽とエメラルドグリーンのボディのトンボが飛んでいて、
みんなが楽しそうに追っかけていた。

結局ミヤマクワガタとは今年は会えなかったが、自然とおいしいもの、
そして、人とのぬくもりの感じられた小旅行で本当に心休まるひと時だった。

家に帰って、バーベキューで締めくくった。
父も参戦してだったが、先日の大喧嘩の後遺症がまだあり、なかなか・・・。
父と子というのは、こんなものなのかもしれないと思った。

夜は愛しいクライアントとのセッションだった。
一生懸命にやってきたことを完了させ、次のステップに進もうとしている姿に感動した。
ずっと、支援していきたいと思った。
私のほうが温かい気持ちになれて、勇気をもらえたような気がする。
愛しくて仕方がない。

今日は、愛がいっぱいだった一日だった。

今日も承認してみる。
「目の前の人と向き合い、しっかりと感じ、一緒に楽しむことが出来ていたね。」
といってみた。
「1人の父として、夫として、男として、経営者として、そして、コーチとして生きているね。」
と返って来た。

どの役割であっても、愛を持って100%で生きて行きたいです。
今日もありがとうございました。

第232号:師匠を学ぶ。

今日は朝4時に起きて、製造業のリーダーシップの研修の準備をした。
といっても3時間×4回の12時間の研修であり、今回はまずコミュニケーションである。

もう付き合いの長い会社なので、会社の内部のことが本当に良くわかっていて、
コミニュケーション系の研修はちょっと気恥ずかしさや、難しさのようなことが解っている。
だから、ちょっとオープンな研修をするときと違う緊張感があった。

予想通り、馴れ合い感覚があり、数人の方の受講姿勢に問題があるように思ったが、
基本的には全員が参加してくれて、まじめにコミュニケーションについて考えてくれた。
受講後の責任者からの評価も◎を頂き、また自信を持って他の企業にも売り込みたい。

昼は、師匠である社長と食事に行った。
(ご馳走になりありがとうございました。)
息子さんのお話で、師匠の人生を変えるようなビジョンが見えてきたということだった。
一生懸命に、前向きに生きること、そして、夢を持って生きるということ、
一緒に学び、そして、その愛しい人のためにできることを自らも行う。
そして、心が震えるような感動を共にする。
素晴らしいことだと思った。

他の人がきっかけになってビジョンを描くことになったことが、ちょっとジェラシーだったが、
ここは良い気付きがあり、ありたい姿に迎えるようになったことを心からお祝いしたい。
おめでとうございます。

昼過ぎに家に帰り、20分くらい寝てから、HCDや研修企画について打合せをした。
師匠は代わりに東京に行って、千葉工業大学の山崎教授のセミナーに参加してくれたのだ。
人間中心設計という組織の主催するセミナーであり、ペルソナ手法のみならず、
ペルソナの活用法、および、プロジェクトマネジメントをつぼを押さえながら説明してくれた。

師匠がセミナーに出てくれたおかげで、また一歩大きく前進できたような気がした。
このHCDは、本当にエヌティ・クリエイトの軸なる考え方であり、
師匠と連携していく上で、共通の価値観を生み出すツールのように感じた。

さらに、師匠は山崎教授との会話の中で、人材育成に使用したケースは少ない。
という意見を頂き、是非その実践の結果を共有して欲しいという要望をもらった。
そして、必ず上手く行くというお墨付きまで・・・。
勇気100倍である。

そして、夜は人生の師匠と飲み会であった。
印象に残った言葉は、「人生は楽しいものだ。」という言葉だった。
結局、2次会+又一のラーメンだったのだが、
本当にどこへ行っても楽しみきっているような感じがした。

人生の流れに逆らうことなく、でも、その一瞬一瞬を楽しみきっている師匠。
逆に私は、自分のハートに絡んだものが気になって、100%の自分でいられないことが多い。
そして、師匠は私にこういった。

「相手のためになることは、自分の真理をずぱっと言えばいい。」

中途半端な生き方、中途半端な仕事のスタンス、中途半端なコミュニケーションを諭し、
私の人生の勝者に導くが如しである。

そして、自分が死ぬ前には、肉や魚や油っこいものではなく、
岡山の最高級の白桃を食べて死にたい。

相変わらず、面白いことを言うなと思ったのだが、
その言葉の裏にあるものを勝手に解釈してみた。

「人生をみずみずしく、透明感のある甘さで、薫り高く、美しく、とても濃い味のものにしたい。」

いろいろ書きすぎて訳がわからない文章であるが、
師匠が普段、人の中で、苦味やすっぱさやいろいろな味わいを常に感じながら生きて、
そのなかでも、特に白桃のような味わいに安らかさを感じているんだろうと思った。
それでも、全てを受け入れ、「人生は楽しい」っていえる師匠が素晴らしい。

今日はたくさんの師匠と会話が出来て、素晴らしい教訓を得た一日であった。
最近、マインドが停滞していた自分に、考えるきっかけや勇気を用意してくれたように感じた。

今日も自分を承認してみる。
「本当に多くの師匠の人生を感じ、その言葉に真剣に耳を傾けていたね。」といってみた。
「そのこと自体が、自分の学びになり、人生の厚みを増しているようだったよ。」と返って来た。

師匠に負けないくらい人生を味わいたいという宣言として言いたいです。
「今日もありがとうございました。」
一緒に生きて行きたいですね。