アーカイブ: 2008年3月25日

第80号:五省訓。

空手と空手道というのは違うものらしい。
日本古来の武道にはこの道という字がつくものが多い。
例えば、柔道、剣道、合気道といった具合である。

何が違うのかというと、
空手は、相手を倒すためにあるものであり、
空手道は、その道を究めるためにあるものであり、
道がつくと、相手を傷つけてはならないものになるらしい。

「この道とはなんなんだろうか。」

私がやっている空手道では、唱和を毎回する。
とくに、終了時には、空手とはほとんど関係のない内容のものをである。
これが「五省訓」である。

一つ、今日一日を怠りはしなかっただろうか。
一つ、今日一日の行いは正しかっただろうか。
一つ、今日一日の言葉に悔いはなかっただろうか。
一つ、今日一日は気力にかけることがなかっただろうか。
一つ、今日一日は誠を尽くしただろうか。

この内容というのは、私の生き方である「生きるよろこびの渦」を創るに
非常に近いような気がする。

この言葉の中には、私が提供したいと思っている勇気、行動、感動が含まれている。
そして、練習の最後に振り返ることによって、PDCAサイクルが機能する。

子供たちには、「私たちの誓い」というものがあり、自分がどんな人間になるか誓う。
これはある意味、行動基準というものなのであろう。

つまり、道とは、自分自身の想いや人生の意味を見つけるプロセスだと思う。
様々な武道があるが、心と身体を鍛えながら、その喜びや苦しみ、
そして、痛みを味わいながら、自分の生きる道を見つけるということなんだろう。

最近、計画書作りに追われ、「あきらめをなくす。」ためのコーチングができていない。
忘れてしまうわけではないが、想いが薄かったり、疲れて自分に矢印が向くことが多い。
このエネルギー感についても、もう一度充填するための仕組みについて考えてみたい。

今日一日が、気力に欠けることがないよう、もう一度、「今を100%で生きる」、
「熱く生きる」、「あきらめるな。」とつぶやいてみたい。
あと、車検で、車の中の張り紙がなくなってしまったので、これからはっておきたい。

熱く、やけどするくらいの気合を込めていいたいです。
今日もありがとうございました。