いや~、疲れたが、プレゼン研修の講師の役目をなんとか果たした。
若干、プレゼン研修の講師が、プレゼンに失敗した場面もあったが・・・。
今の気分は、やりきった感があるのと、次の研修に向けて意欲がバリバリだ!
↓↓↓昨日の研修の流れを、ポイントのみ振り返ると次のような感じだった。
現地に入ってしばらくすると受講生の方がこられて、
非常にざっくばらんな会話から楽しくスタートすることとなった。
人数も多くなかったせいか、妙に安心していた。
いざ講師の紹介を受けて講義がスタートするという段階になっては、
会場に来る車の中で、イントロダクションのイメージができていたにもかかわらず、
ほぼ頭が真っ白となってしまって、何しゃべったらいいかわからなくなっていた。
自己紹介がスタートしたが、イントロダクションの失敗が尾を引き、
成り行きにまかせてふらふらしながらメリハリのない自己紹介が続いた。
おまけに、自分の提供する価値という話のところでは、
YKKについて、何の頭文字かの問題を出したが、
最初何答えていいのかわからないような、ぽかんとした感じであった。
アイスブレイクでは、プレゼンテーションで最も重要なところである、
説得のツボに関するセッションを行った。
セッションの振り返りのところでは、誰にどんな質問をするのかが不明確で、
準備の甘さが感じられた。
あと、コメントをいただいた言葉をホワイトボードに書かなかったため、
せっかくの学びが薄くなってしまった。
本論に入ると、プレゼンテーションの各スライドに対する質問が準備されていて、
インタラクティブなコミュニケーションでやっと軌道に乗った。
受講生の方も楽しそうに参加してくれていたし、学びもあったのではないかと思う。
受講生とのやり取りが続き、自分としてはゆっくり過ぎるペースだと感じていたため、
質問後のリアクションに対して、ちょっと押し付け的なまとめをしてしまった。
その後、午前中の最後のほうでは、休憩を入れるタイミングが悪かったことと、
ちょっと、一方的な講義となってしまったことがあり、退屈な空気となった。
昼食後は、個人での事業計画およびプレゼンテーション資料の作成となった。
やや自分としては落ち着かない気分だった。
あとで、パワーポイントによる資料の作成方法についての講義をして欲しかった、
という声が上がった。
結局資料作成が進んでいないため、1名だけのプレゼンテーションリハーサルとなった。
プレゼンテーションを勉強した目で、他の人のプレゼンを見ることができたのは、
受講生にとっても大きな学びになったと思うし、
フィードバックの視点が自分のプレゼン準備にも役に立つと感じた。
ということで、何とか無事に終わった。
↓↓↓終了直後、コーチと研修内容に関してのセッションを行った。
通常だと、研修が終わるとほったらかしにして、振り返らないことが多い。
あるいは、うまくいかなかったところを捕まえて、
自分は能力がないと落ち込むだけになってしまうこともある。
「何が行動の結果を振り返る障害になっているのだろうか?」
改善することへの障害が山盛りだ。
この時、私はコーチに自分の講義を評価して欲しいと頼んだ。
そのために、自己採点は、50点位といった。
「私がコーチに望んでいることは、どんなことだったのか?」
高い得点をつけてくれることだ。
「自分は自己評価が低いんだけど、コーチは何点をくれるの?」と・・・。
何個かのできていないことやうまく行かなかった感覚をつかみながら、
自信を失いたくないために、他人にあなたは大丈夫という評価をしてもらい、
安心感を得ようという意図が自分自身に感じられた。
自分の自尊心を守るために、上記の内容以外にも、
講義の中でのもっとたくさんある問題点に目をつぶっていることがわかってきた。
今回、振り返ることで本当に多くの改善できる問題点がピックアップできたと思う。
だから、今はその問題点を解決したい気持ちでいっぱいである。
感情を排して振り返ることが大切だよね。
そして、できなかったことや弱みばかりに目を向けるのではなく、
できたことや強みに焦点を当てることが大切だよね。
今回は、下記のようなことがある。
すごくしっかりできているではないか!!
3.を強化していけば、受講生の感情や状態を常につかみながら、
意図的に、学びをより大きくするプロセスを作っていけるようになると思う。
コーチングラボの本山会長のように・・・。
この強みを伸ばしていけば、かならずできる。
「あきらめんなよ。」と自分に言いたい。
振り返ることの難しさと重要性を学ぶことができました。
常に前向きな振り返りをしていきたいと思います。
また、そんな学びをお客様にも提供していきたいと思います。
学びは感謝することでより大きくなりそうですね。
ありがとうございました。
追伸
受講生の皆様、楽しい時間をありがとうございました。
また、一緒に生きていきましょう。
ではでは。